絵本の読み聞かせは、親子のコミュニケーションや感性・語彙力・想像力を育ててくれて、とてもいいのはわかっていても寝かしつけのときの読み聞かせのタイミングって難しいですよね。
実際に私も、夜の寝かしつけの絵本はいつから始めようか悩んだ時期がありました。
いつ頃からどのようにして寝かしつけで絵本の読み聞かせができるようになったのか、おすすめの絵本もあわせてご紹介します!
寝かしつけの絵本はいつから始められる?
寝かしつけの絵本を始める時期は、いつからという決まりはありません。
まだ言葉を理解していない0歳の時から始めることもできます。
時期によって、寝る前に絵本を読むどころじゃないかもしれません。
我が家ではちょうど卒乳した頃なんて、お風呂に入っていざ寝室へ行っても、動き回って本になんて見向きもせず遊びたくて遊びたくて、寝る気配がまったくなかった毎日でしたよ。
子供が絵本を理解してから、寝かしつけの絵本を始められたのは2歳前からです。
読み聞かせはいつからでも大丈夫ですし、絶対にやらなきゃいけない決まりもありません。
こんなケースもあります。
≫寝る前の絵本の効果は本当にある?聞かない・寝ない!どうすればいい?
読み聞かせを始める時期に決まりはないですが、赤ちゃんの頃から幸せに眠りについてくれる絵本があればいいですよね。
ここでは赤ちゃんにおすすめの絵本と、もう少し大きくなって2歳・3歳・4歳にもおすすめの寝かしつけ絵本をご紹介します。
赤ちゃんが眠くなる絵本ってあるの?
赤ちゃんにとって寝るのは怖い!という気持ちがあるそうです。
その寝ることに対して、ママやパパに絵本を読んでもらってリラックスするのは、とても大切なことだそうです。
赤ちゃんだからまだ絵本の意味わからないよね…と思って、適当にピックアップした本を読んでいる方も多いのではないでしょうか。
もちろん月齢にもよりますが、絵本の意味は分からなくても、この絵本は「寝る」ということの本なんだ、ということが分かるようになってきたら、寝ることがテーマの絵本を読んであげることがおすすめです。
私も読んであげて意味があったかは分かりませんが、徐々に子供は寝るんだ、寝る時間なんだということを理解しはじめたように思います。
ではおすすめの絵本をご紹介します!
おやすみー
これは私も何度も読みましたが、身の回りのものに「おやすみ〜」とあいさつをして寝る本です。
おやすみ〜と言って寝る、ということが何度も読むうちに子供にも染みついてきたのかなと感じています。
少し月齢が経っても、長く読み続けられる絵本だと思います。
もうねんね
これもとても有名な絵本ですよね!
いつも、読んでいるこちらが眠くなってしまうような絵本です。
いぬもねんね、ねこもねんね、とみんながねんねをするんだということが分かりやすく、自分からねんね!と言って寝るようになってくれました。
読んでいると本当にこちらが眠くなってしまいますが、あったかくておすすめの絵本です!
子供が眠くなる絵本は?
我が家は赤ちゃんの頃の絵本を、3歳、4歳と大きくなっても読んでほしいと言ってきたりします。
赤ちゃん向けの寝かしつけ絵本も充実していますが、少し大きくなってきたらこの本がおすすめです!
ねないこせかいチャンピオン
もうタイトルに惹かれて買ってみたのですが、現実と空想がうまく織り交ざっていてとてもおもしろい絵本です。
主人公がぬいぐるみを寝かしつけてから寝るお話なのですが、寝かしつけで寝てくれない気持ちを子供ながらに感じることができる作品です。
絵もかわいく、私もお気に入りの絵本です。
寝かしつけに絵本が必須になるまでの体験談
はじめは親の声を聞かせて安心させてあげるコミュニケーションの一環として読み聞かせをしていました。
その後、卒乳した頃が寝かしつけで一番苦労した時期でした。
寝る前に遊び回り本の読み聞かせなんてできる状態じゃなかったので、その頃は夜の読み聞かせは諦めて、昼間に読んだりしていました。
まぁ、それでもなかなか最後まで読ませてくれないときの方が多かったですが、無理強いはせず子供の読みたいところまでで、また読みたくなったら読むといった感じでした。
親からすると、読んでるのに途中で中断され、また読みたいと持ってきてもまた中断され…
意外とこの最後まで達成できない感じがフラストレーションが溜まるんですよね。(笑)
そして、段々と最後まで絵本を読み聞かせできるようになってきた2歳前から再び、夜の寝かしつけでも絵本を読み聞かせすることにしました!
急に、「さぁ、今から寝るから絵本読もう!」といってもなかなか子供も絵本を読んで寝る気持ちの準備ができてなくて、まだ遊びたい!まだ眠たくない!ってなってしまうと思うんです。
そこで、毎日
- お風呂に入る→
- おもちゃの片付け→
- 歯磨き→
- 絵本を読む!
という流れを統一しました!
この流れは、あなたのご家庭に合った無理のない、続けられることで大丈夫です!
そうすることで、子供も次はこれをして、片付けを頑張れば絵本を読んでもらえる!という楽しみができます。
そして、「絵本を読むときにはもうおねんねの時間なんだ」ということを段々と理解できるようになります。
大人が当たり前のように、何時だからあれをしよう!次にこれをしよう!と考えていることも、時計の読めない子供にとっては今何をする時間なのか、次に何をすればいいのか、それを考えることはとても難しいことだと思います。
なので、夜寝るまでの行動をいつも同じにすることで、子供も行動しやすくなり次に行うための心の準備ができるというわけです。
それで、落ち着いて夜も絵本を読み聞かせしながら寝かしつけができるようになると思います!
寝かしつけの時間が、親子にとって楽しいコミュニケーションの時間になるといいですね。
まとめ
寝かしつけでなかなか寝てくれなくて、毎日困っている方も多いのではないでしょうか。
我が家も寝る前には絵本を読むようにしていますが、その絵本で少しでも眠くなってくれると助かりますよね…!
寝る前の絵本タイムは、大事な時間ですよね。
ママとパパにとっても、一日の最後に子供とゆったり絵本を読んでリラックスすることができて、さらにスムーズに寝てくれるととても助かりますよね。
私も結構寝かしつけのために、寝ることがテーマの絵本を買ったり、図書館で借りたりしました。
いろんな絵本が出ていますが、私が寝かしつけに効果的だと思う絵本を今回ご紹介しました!
いろんな絵本が出ているということは、それだけ同じように寝かしつけに苦戦している方がいるということですよね。
毎年さまざまな絵本が発売されています。
特集:おやすみの絵本(絵本ナビ)まだ赤ちゃんのときでも、継続して絵本を読むことでいつか理解を示してくれる時が来ます。
赤ちゃんの時から、寝ることがテーマの絵本は読み聞かせてほしいなと思います。
寝ることが楽しい!幸せ!ということが分かってくれるといいですよね。
ぜひ読み聞かせてあげてみてください。