コクヨから出版されているかおノートというシリーズの本をご存知ですか?
tupera tupera(ツペラツペラ)さん作の、実は2019年で10周年を迎える大ヒット商品です。
絵本というカテゴリーではありますが、おもちゃのカテゴリーにも入る、簡単に言えばシール絵本です。
サンタさんからのプレゼントを悩まれている方、お正月にお家で過ごすためのアイテムを考えている方の参考になればと思い、かおノートを紹介させていただきます!
かおノートの対象年齢、何歳から楽しめる?
かおノートに対象年齢は特にないかと思いますが、子供が目鼻口をきちんと認識できるようになれば楽しむことができます!
我が家の息子は3歳ちょうどくらいに、顔ノートを選びました。
ネットで見ても、3歳くらいというのは多いようですが、お子さんによってはシールを口に入れないように親が管理をしてあげれば、2歳くらいから遊ばせても良いかもしれません。
年齢があがるにつれて、できあがる顔が少しずつ変わっていくのも、この本の面白さなので、小さいころからさせるのも一つの楽しみ方だと思います。
かおノートのシールははがせる?
一つだけ顔ノートのデメリットをあげるとすれば、一度シールを貼ると綺麗にはがせません。
上手く剥がれず泣いたりしたこともありましたが、シール数、ページ数は多いので「じゃあ次のページにいこうか」と声をかけると、すぐに切り替えてくれましたので、デメリットとしてはそんなに気にならないかと思います。
むしろ、はがせないからこそ、小さいころに貼ったものがそのまま残るという面白さもありますよ。
かおノートの内容紹介、どうやって遊ぶの?
かおノートには、実は文字がありません。絵はありますが、顔がありません。
これは自分で作っていく本なのです。
絵や文字がない代わりにあるのは、たくさんのシール。そのシールを、まるで福笑いで遊ぶように貼ったり、はたまた絵を描きこんだりして、世界に一つだけのお顔をつくります。
これが「かおノート」の遊び方です。できあがった顔を見て、家族で笑ったり子どもにしか作り出せない独特な感性に驚かされることもあります。
几帳面に貼ったり、ダイナミックだったりと、お子さんの性格によっても作り出す顔は全く違い、親子のコミュニケーションにも最適な絵本です。
冒頭でも書きましたが、福笑いという遊びからお正月にもピッタリの本ですね。
かおノートを選んだ理由
かおノート、実は夫が選んだものです。本屋さん立ち寄った際に、人気の本だと知ったようで購入して帰ってきました。
子どもはシールが好きですよね。ですが、色んな所に貼ってしまうと叱られる。
この本なら、どんなにシールを貼っても叱られることはありません。
また、シールを貼る行為は、実は指の運動にとても刺激があるんです。幼児期ならではの、シールブック。学びの要素も兼ね備えた絵本だと思います。
絵本が苦手な子供でも、おもちゃの要素も強いので、絵を見て考えるということをしてくれるのではないでしょうか。
かおノートの子どもの反応は?
最初は要領が分からず、適当にシールを貼っていましたが、当時3歳の息子もお顔を作るんだとわかると楽しそうにお姉ちゃんと笑いながらシールを貼り始めました。
できあがったお顔を見ては、姉弟二人で笑い転げて、パパやママに見てみてー!と嬉しそうに持ってきてくれました。
お顔自体はそんなに可愛くできあがってはいないのですが、すごく満足そうでしたよ。
最初は親御さんが要領を教えてあげないと、3歳の子だけでは、何をすれば良いのかという内容の理解は難しいかも知れません。
ですが、遊び方的には難しいものではないので、誰にでもすぐにできるようになると思います。
まとめ
いかがでしたか?もし顔ノートが気になっていたという方の参考になれば幸いです。
おもちゃのような絵本を敬遠される方もいらっしゃるかも知れませんが、上で紹介させていただいた通り、シールは手先の運動にもなります。
また、消耗品でもありますので、プレゼントにも最適だと思います。ぜひ一度、手にとってみてください。