『いつかあなたがおおきくなったら』は、とても優しい絵本です。
どんな大人になるんだろう?という親の気持ちを暖かく表現していると思います。
絵本の中で子供達が自分の好きなことをしているのですが、その姿がとても可愛らしいです。
最初のページでは、赤ちゃんと初めて対面した時のことを思い出しました。
このように親も素敵な気持ちにさせてくれる、いつかあなたがおおきくなったら絵本について
対象年齢やあらすじ、感想をご紹介していきます。
いつかあなたがおおきくなったら絵本の対象年齢
2歳からおすすめです。
対象年齢は書いていないのですが、私の子供が2歳の時に読んだら、とても好きになってくれたので。
初めて読み聞かせた時から、「もういっかい!」とねだられました。
大きな見開きのページがあり、お気に入りのようで、「ママはこれで、パパはこれで〜」と役割分担をしてきます。
絵のタッチもほんわか優しく、動物がたくさん出てくるので、小さい子供も楽しめると思います。
いつかあなたがおおきくなったら 絵本のあらすじ
生まれてきた子供に、あなたはこんなことが好きになるのかな?ということが色々なバリエーションで書かれています。
音楽が好きかな?それとも料理?といったことが書かれていますが、どれも言葉の選び方が優しく、読んでいて自分も落ち着いてくるような感覚になります。
例えば、音楽のところでは、「あなただけが知っている歌を歌うのかな?」と表現されていて、本当に素敵です。
いつかあなたがおおきくなったらの感想・伝えたいこと
優しい気持ちになれる本だと思いました。
私はいつもいたずらして子供を叱ってばかりですが、この絵本には、子供の純粋な優しさや可能性がつまっています。
この絵本を読むと、この子には、優しさがいっぱいつまっているんだよな〜と思って、なんだか抱きしめたくなります。
子供に対して伝えたい言葉が、たくさんあります。
困ったことがあっても、あなたなら絶対大丈夫だよ。絶対味方がいるよ。という励ましだったり、
これからの人生にはたくさんの希望が溢れているんだよ、ということだったり。
今はなんとなく内容がわかってきているようで、「大きくなったら、これがいいな〜」などいっていますが、
もう少し大きくなったらまた別の気持ちが出てくるのかな?と楽しみにしています。
まとめ
優しい絵のタッチと、たくさんの子供、動物が出てくるので、2歳0ヶ月の頃から楽しんでくれました。
色々な国の赤ちゃんや子供が出てくるので、日本人ぽい赤ちゃんを見つけると、「この子は◯◯(妹の名前)ちゃん〜?」などと言っています。
子供がぬいぐるみとおままごとしているページでは、「クッキーみんなにあげていて優しいね」など色々な感想を話してくれます。
動物もたくさん描かれているので、それを探すのも楽しいようです。
「◯◯(自分の名前)はこれがいい!」といってくるようになったので、その気持ちを大切にしてあげたいです。