『だるまさんが』は赤ちゃんや子供に人気の絵本で、一度は見たことがある方も多いと思います。
シリーズは3作品あって、なんと累計で740万部を突破するほどの大人気作品なんです。
初めて絵本を読んでもらった赤ちゃんも、ひらがなが読めるようになる幼児も、さらには読んであげるパパやママの心もがっちりと掴む
そんなだるまさん絵本について、ご紹介していきますね!
絵本だるまさんはいつから?
だるまさんが絵本は、0歳から読んであげられます。
0歳児の乳児検診でブックスタート事業として、『だるまさんが』をもらった人もいます。
初めての絵本が、経験者や専門家おすすめのものだったら安心ですよね。
私もよく行っていた児童館で先生が子供たちの前で、劇のような形でみんなでこの「だるまさんが」を読んでくれていました。
絵本の読み聞かせって、0歳や1歳だとまだ内容が分からなくてじっとしていられない子が多いですよね。
だるまさん絵本は体を使いながら遊びながら読めるので、ここだけは参加している子もすごく多かったです。
おすすめの読み方や遊びのアレンジは、後ほどご紹介しますね。
子供たちが絵本だるまさんと出会うのはさまざまで、赤ちゃんの時にプレゼントしてもらった子もいれば、3歳の時に買ってもらった子もいます。
ひらがなを理解しはじめた幼児が自分で読むのにもおすすめですよ!
だるまさんの対象年齢は0歳から、幅広く楽しめますね。
だるまさんが絵本の読み方は?
この『だるまさんが』のお話は、だるまさんが・・・〇〇!というのが続く絵本です。
大人であれば、だるまさんがころんだという遊びを知っていますね。
つい「ころんだ」と言いたくなりますが、この絵本では違うのです。
絵本は見開きで「だ・る・ま・さ・ん・が」と書いてあり、ページをめくるとだるまさんがどうなるのかが書かれています。
この推測が子供にとっても分かるようで、本当にこの絵本の食いつきはすごかったです。
おすすめの読み方は、ゆっくり一緒に考えるように読んであげることです。
「だるまさんが〜」と期待をこめてゆっくりと読み、「〇〇!」と伝えることで子どもはすごく反応してくれますよ!
絵本の内容を覚えてしまっても、ゆっくりと一緒に読むことでまだまだ楽しんでくれます。
我が子は完全に絵本を覚えてしまって、まだひらがなが読めない時期でも一人で読んでいたりしました。
覚えてしまえば、他の子に読んであげたりして子ども同士みんなで楽しむことができますよ。
だるまさんが絵本シリーズ
だるまさんが絵本シリーズは3作品
があります。
出版社は、ブロンズ新社。
ここでは我が子も大好きだった『だるまさんが』について主にご紹介していますが、どれも本当におもしろくてできれば3作品揃えておきたいところです。
だるまさんが絵本の作者
だるまさんシリーズの作者は、かがくいひろしさん。
書かれた絵本は他にもないかなと調べたら、作者のかがくいひろし先生は、もう他界されていらっしゃるとのことでした。
これだけ、子どもだけではなく、大人も楽しませてくれる絵本を書かれる先生の新しい本が、もう読めないのかと思うと残念な気がします。
しかし、かがくい先生の本は『だるまさんシリーズ』を入れても、16冊あります。
ぜひ他の本も読んでみたいですね。
かがくいひろしさんの「だるまさん」シリーズ以外の絵本を以下の記事で紹介しています。
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だるまさんが絵本の遊び方アレンジ
だるまさんが絵本は、ただ読むだけでなく体を使って遊びながら一緒に読むこともおススメです。
「だるまさんが・・・どて!」というフレーズがあるのですが、
そこで一緒にからだを倒してみたり、読みながら体を使って読んでみるとよりおもしろさが増します。
この絵本は親子で読むこともものすごくおすすめなのですが、児童館など大勢の子供たちの前で読んであげるとすごく盛り上がります。
他の子と一緒の動きをして読むことで、子供も一緒に楽しむということを覚えてくれるようになります。
家の中でも大活躍です。
子どもの機嫌が悪くなった時に、一緒に体を使って読んであげてください。この本を読めば泣き止む、というとっておきの一冊になるかもしれませんよ。
意味を考える絵本ではなく、反応を楽しむ絵本ですので家に1冊はおいておきたいですね。
まとめ
以上、おすすめの本『だるまさんが』の年齢や効果的な読み方についてご紹介してみました。
だるまさんがの絵本は読み方を変えるだけで、もっと子供たちが楽しんでくれる素晴らしい本なんです。
図書館には必ず置いてある絵本ですし、児童館などの絵本コーナーにも恐らく置いてあると思います。
子育てをしていて、この絵本に出会う方はとても多いのではないでしょうか。
それだけ人気で、おもしろい絵本なんです。
ぜひ親子で楽しみながらこの『だるまさんが』を読んでみてほしいなと思います。
ゆっくり読んだり体を使って遊びながら読んだり、そのときに合わせて楽しめる読み方をしてみてくださいね!