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かがくいひろし絵本の人気作品!だるまさんがの作者おすすめリスト

子供たちが大好きな絵本、「だるまさんシリーズ」。

「だるまさんが」「だるまさんの」「だるまさんと」がありますが、この作者さんは、だるまさん以外の絵本もとっても面白いんですよ。

この記事では、だるまさんシリーズの作者、かがくいひろしさんのおすすめ絵本をご紹介していきます!

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かがくいひろしってどんな絵本作家?

かがくいひろしさんは、1955年東京生まれ。

特別支援学校の先生として28年勤務した後、2005年に「おもちのきもち」でデビューしました。

このとき50歳と、作家業を始めたのは遅めの作家さんです。

ほのぼのとした画風と、子供を大笑いさせるほど徹底的に子供目線に立ったセンスが大人気で、デビューからの4年間で次々と作品を生み出しました。

2009年9月にすい臓がんで急逝し、現在では遺された絵本たちが子供たちを楽しませ続けています。

絵本ナビの作者紹介ページで、かがくいひろしさんのインタビューや作品一覧が紹介されています。
↓↓↓↓

かがくいひろし【絵本ナビ】

かがくいひろしのおすすめ絵本

ここからは、おすすめ絵本をご紹介していきます。

2歳のうちの息子が大好きな絵本もありますし、あなたのお子さんが大好きな絵本もあるかも?

読んだことのないものがあったら、ぜひ読んでみてください!

おもちのきもち

おもちってたいへんなんです、と「おもちのきもち」を話してくれる鏡餅。

ほかのお餅たちが食べられているのを見て、床の間から脱走することに!

でも、頑張って走ったから疲れてお腹がすいてしまい…。

走って逃げる鏡餅の描写がとにかく凄い!

私は度肝を抜かれ、息子は大笑いしました。

ぐにゃぐにゃのビロンビロンを読み聞かせのたびに真似するので、全然話が先に進まないんですが、そこだけでもかなり楽しめるほどです。

鏡餅が主人公なので、年末が近づいてきた頃に「お正月」の話をするきっかけとしてもおすすめですよ!

ふしぎなでまえ

ものぐさなじゃがいもさんとさつまいもさん。

お腹がすいて出前を取ったのですが、家に来たのは空っぽのお皿とどんぶり。

しかもお腹を空かせていて、ご飯を作ってほしいと言うのです!

出前を頼んだつもりが必死で料理をする羽目になるというストーリーも面白いですが、じゃがいもさんとさつまいもさんの表情もたまりません。

いかにもだるそうでめんどくさそうな顔をしているんですよね。

そしてそれがかわいい!

すごい観察眼だと思いますし、この顔を食べ物に乗せるユーモアにも感心します。

お皿とどんぶりから光が放たれる場面では、ヒーローものが好きな息子は大盛り上がりで「むにゃむにゃ…はあーっ!」などと気合を入れて喜んでくれます。

おふとんかけたら

たこさんやソフトクリームさんやトイレットペーパーさん、いろんなものがお布団をかけて寝るお話。

それぞれの特徴が出た寝相が面白い!

表紙に描かれている不思議な生き物がいますが、これがソフトクリームさんです。

ソフトクリームさんは「とーろとろ」と溶けかけてしまうんですが、これがとっても可愛いんですよ。

布団の柄もそれぞれ違い、とくにトイレットペーパーさんの掛布団は子供ウケ間違いなしの「アレ」です!

この本を読んだ後は、寝かしつけに手こずる息子も楽しそうに布団に入ってくれます。

すんなり寝てくれるかどうかは、また話が別なんですが(笑)

おしくらまんじゅう

紅白まんじゅうさんたちによる、おしくらまんじゅう。

紅白まんじゅうさんたちが間にいろんなお友達をはさんで、押して、押して…。

こんにゃくさんやなっとうさんなど、押されたお友達のそれぞれの反応が楽しい絵本です。

紅白まんじゅうさんたちは、「おしくらまんじゅう」と掛け声をかけてから始めるのですがその口元がおもしろい!

「まん」と口を開ける紅まんじゅうさんも、「じゅう」と口をすぼめる白まんじゅうさんも、ビローンと伸びた口元を見ているだけでなんだか笑えてきます。

「そーれ」「つぎいくよー」の掛け声で、テンポよくページが進んでいきます。

読み終わった後は「おしくらまんじゅう、しよっ」と息子から誘ってくることもあって、絵本から発展する遊びまで楽しめる作品です。

まとめ

この記事では、かがくいひろしさんの絵本の中から「だるまさんシリーズ」以外のおすすめ絵本をご紹介しました。

「だるまさんが」の絵本については、以下の記事にまとめています。
↓↓↓↓

子供が好きな食べ物の絵がかわいくてユーモラスで、笑う子供を見ているとこちらまで楽しくなってくる絵本ばかりです。

まだ読んだことのない絵本があったら、ぜひお子さんと一緒に読んでみてくださいね!

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