モンシロチョウの青虫の育て方!自宅でできる「本物に触れる育児」

モンシロチョウ
「本物に触れる育児」なんて、ちょっとハードルが高そうに感じてしまいますね。

でも、そんなに気負わなくても、ささやかなことでも子供にとっては素晴らしい「本物」です。

「はらぺこあおむし」など、青虫とちょうちょが出てくるお話が好きなお子さんと一緒に本物の青虫を飼ってみませんか?

モンシロチョウの青虫(幼虫)は、虫ではありますがわりと可愛らしいのでママもあまり抵抗なく育てられると思いますよ。

この記事では、我が家で2歳の息子と青虫を飼った時のことをもとにモンシロチョウの育て方を紹介していきますね!

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青虫を見つけたら飼育スタート!青虫の時期の飼い方

アブラナ科の葉っぱにやわらかそうな青虫がついているのを見つけたら、モンシロチョウの青虫の飼育の始まりです。

寄生虫を避ける意味では、卵から見つけたほうが蝶になる確率が上がるので良いそうですよ。

モンシロチョウ

スーパーで買った野菜についていることはあまりありません。

我が家の青虫は、実家から届いた野菜の中についていました。

無農薬野菜が手に入るなら、ぜひ青虫を探してみてください。

虫かごがなくても飼える!深皿とザルがあればOK

昆虫を飼うとなると、「虫かごがあったほうがいのかな?」と思いますが、なくてもできますよ!

深皿の上にザルをかぶせて、換気はできるが青虫は逃げない程度の入れ物を用意してあげればOK。

モンシロチョウの青虫の育て方

観察するときはザルをはずして見やすくしましょう。

深皿に青虫を葉っぱごと入れてあげてくださいね。

最初についていた葉っぱは、できるだけ多めに保管しておくと後が安心ですよ。

レタスはNG!モンシロチョウが食べるのは「アブラナ科」

モンシロチョウの青虫が食べる葉といえば、キャベツのイメージがありますよね。

レタスは形がよく似ていますが、アブラナ科ではなくキク科のため、モンシロチョウの青虫は食べません。

私も最初うっかりあげてしまって、食べないので心配しました(笑)

キャベツ、小松菜、チンゲン菜など「菜の花」が咲く野菜の葉を食べさせましょう。

最初のうちは、もともとついていた葉以外は食べないこともあるので青虫がついていた葉だけでなく、株ごと取っておくと安心です。

うちの青虫はしばらくの間、最初についていたチンゲン菜以外食べなかったので、1枚しか残さなかった葉っぱがが尽きそうで心配しました。

エサやり、掃除などお世話の仕方

葉っぱが乾燥しているとすぐにしなびてしまうので、新しい葉を入れるときは水洗いして、水けをきらずに入れるのがおすすめ。

また、食欲がすさまじいのでかなりの量のフンが出ます。子供へのお手本の意味でも、掃除してあげましょう。

我が家では青虫に水がかからないようにして、水道水で流しました。

皿全体が汚れていてやりにくい時は、青虫のいる葉だけを皿の外に出して、皿全体を洗いました。

葉っぱを交換するやり方でもいいと思いますよ。

掃除、エサやりなどができそうなら子供と一緒にやってみてください。

うちの息子は2歳で、観察するときに青虫をつぶさないようにするだけでも大変だったので、世話はさせませんでした。

また次の機会ですね。

夏は早くさなぎになる!うろうろ動き回り始めたら蛹化の合図

モンシロチョウのさなぎ

青虫があちこちうろうろ動き回り、高いところや安定したところにとどまるようなら、いよいよさなぎになる合図です。

私は「エサがあるのに食べない、病気か」と心配して、せっかくザルに登った青虫を葉っぱに戻そうとしてしまいましたが、心配はいりません。

動き回っているのに気づいたら、大きな変化が始まるときなのでお子さんを呼んで見せてあげましょう。

さなぎになる場所を決めると、数日青虫のままでそこにじっとしています。

「前蛹」という状態だそう。

最後の排泄を済ませると、だんだんとさなぎに変化していきます。

気温が高いと短い期間で青虫を終えてさなぎになるので、子供を飽きさせないためには夏はいい時期ですね。

ついに羽化!春夏は1週間程度で蝶に、秋はさなぎで越冬する

モンシロチョウ

さなぎの表面が割れ始めたら羽化の合図!

ついに蝶が出てきます。

最終的には背中の真ん中が割れて蝶が出てくるのですが、最初に違うところが割れていても心配せず見守って大丈夫です。

うちの青虫は最初に体の横が割れているように見えて、失敗したのかと思いましたがきちんと出てきましたし、抜け殻を見ても割れ目は真ん中にしか残っていませんでした。

数時間かけて羽化を終えると、しばらくは羽を伸ばすために高いところにぶら下がっているので観察のチャンスです。

お子さんが幼稚園などから帰ってくるまで、この状態でいてくれるといいですね。

ここでしっかり観察したければ、深皿とザルよりはやはり虫かごがベター。

よく見ようとザルをよけると、羽ばたいて逃げられてしまうためです。

羽化したら子供と見送ろう!青虫飼育の最終イベント

蝶が羽ばたき始めたら、お子さんと一緒に外に逃がしてあげましょう。

家の中で逃げられないよう、外で入れ物を開けるように気をつけてくださいね。

花の近くで出してあげられれば蝶のことも安心だし、子供も喜ぶので一番いいですが、完璧なシチュエーションでなくても「ちょうちょが旅立つのを応援した、見送った」という経験をお子さんにさせてあげられたら、それで十分ではないかと思います。

我が家はマンションの階段を降りている時に逃げられ、あっという間に風に乗って見えなくなったので、息子はしばらく「ちょうちょは?ちょうちょは?」と言ってました…(笑)

まとめ

  • モンシロチョウはアブラナ科の葉しか食べない。エサの種類に気をつけて。
  • エサやり、掃除などができそうなら子供と一緒に。
  • うろうろし始めたらさなぎになる合図。見つけたら子供と観察しよう。
  • さなぎの表面が割れ始めたら羽化が始まる。出てきたらしばらくじっとしているので、観察のチャンス。
  • 羽が乾いて羽ばたき始めたら、子供と一緒に外に逃がしてあげよう。

モンシロチョウの青虫(幼虫)の飼い方について、以上のようにお伝えしてきました。

育ててみた実感としては、かなり簡単でしたよ。

青虫も、見慣れるとかわいらしかったです。自分がメインでお世話をしたので、情がうつってハマりましたね。

息子は毎日青虫にあいさつしていたし、「優しくしてあげよう」ということも少しは考えていたようなので、青虫の観察をして楽しく過ごす以外に、しつけにとっていい面もあったのではないかと思います。

もしあなたが青虫を見つけたとき、この記事が参考になればとても嬉しいです!

読んでくださってありがとうございました。

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