
兜の折り紙の作り方で、基本の簡単な折り方をご紹介します。
かぶとを作るのが久しぶりな方、折り方を忘れてしまった方も子供と一緒に簡単に作れちゃいます!
好みの折り紙を1枚用意して、さっそく作っていきましょう。
兜の折り紙の作り方 簡単にできます!
用意するものは、正方形の折り紙1枚だけ。
私は今回、15cm×15cmの折り紙を使います。
折り紙の色や大きさはお好みで、どのようなものでもOKです。
では、手順です。
【1】三角に折ります。

【2】右側の角を、下の角にあわせて折ります。

【3】左側の角も同様に、下の角にあわせて折ります。

【4】【2】で折った右側の部分を下から上へ折り上げます。

【5】左側も同様に。

【6】【4】で折りあげた部分を、下の写真のように折ります。折る位置はお好みで。これが兜の「つの」です。

【7】左側も同様に。先に折った右側と位置をあわせて折ります。

【8】下側の一枚目を、少し余裕を残して折り上げます。

どれくらい余裕を残すかはお好みで。ここで折り上げたところが完成品のアクセントになる部分なので、折る位置によって見た目が変わります。

【9】余裕を残した部分も上へ折り上げます。

【10】下に一枚残った部分を内側に織り込んで、出来上がり!

底を開いて形を整えると、立体で自立する兜になります。

上の写真の兜は、両面色つきの折り紙で作りました。色の組み合わせで印象がだいぶ変わりますね。
折り紙かぶとは簡単 子供と一緒に
今回ご紹介した兜は3分から5分程度で作りことができます。慣れればもっとささっと折れますよ。
幼児には手順が多いですが、ひとつひとつは単純な作業なので、ママパパが手伝ってあげたり、もっと小さいうちは折るところを見せてあげたり、
お子さんの年齢に応じて一緒に作ってみてください。
新聞紙などの大きな紙で作れば、被ることができる大きめの兜が出来上がります。
今回使った15cm×15cmの折り紙と出来上がった兜の比較です。サイズ感の参考までに。

本物のかぶとのように被ることは出来ませんが、飾る用としては、ちょうど良いかと思います!
兜から折れる折り紙
兜が折れるようになれば、ここから変身する折り紙が楽しめます。
ほぼ出来上がり間近の手順【9】から金魚に!
合わせて作ってみてくださいね。
端午の節句・こどもの日に折り紙の兜
兜と言えば、端午の節句や子どもの日。
ぜひ折り紙の兜を作って、被ったり飾ったり活用してみてください。
初節句のお祝いのアクセントにもいいと思います。
和柄の折り紙で作ると、また雰囲気が変わりますよ。

さいごに
今回ご紹介した兜の折り紙は、昔ながらのオーソドックスなもので、一番簡単な折り方だと思います。
飾る、被る、など用途に合わせて、折り紙や新聞紙などで兜作りにチャレンジしてみてください!