子供も夢中になる室内遊びにぴったりの折り紙をご紹介します。
折り紙は一枚の紙を使い様々な形に折ってその出来上がりを楽しみますが、
今回は組み立て式の「ユニット折り紙」です。
簡単手順の折り紙をいくつか作った後、それを合体させていくので、折る楽しみと形成す
る楽しみがあるのが特徴!
対象年齢は4歳頃からです。
折り紙3枚で作る多面体(両三角錐)の手順を詳しく紹介していきます!
基本のユニットができれば、組み立て方で他の形にも応用できます。
簡単なので一緒にやってみてくださいね。
折り紙で立体三角!用意するものは?
- 折り紙3枚
組み立て式なので同じ色の折り紙を使用するよりも違う色の組み合わせがおすすめです。
カラフルで楽しいものや、色のチョイスによっては季節感のあるユニット折り紙が出来ます。
ユニット折り紙の作り方はとても簡単!両三角錐の手順
さっそく折り始めましょう!
折り紙で立体の三角・ユニットの折り方
折り紙を半分に折ります。
半分に折った線に合わせて両端を折ります。
横にして右手前の角を上の折り目に合わせて折ります。
同じように左上も折ります。
★注意点
この工程で二枚目を折った時、一枚目では右下角を折ったのに二枚目で左下角を折ってしまうと似た形にはなりますが組み立てる時に形が合わなくなるので気を付けてくださいね!
右角、左角を折った部分を開き、
右下と左上の折り紙の端を中へ織り込みます。
左の折り目を開き、右上部の角を中へ織り込みます。
左側を閉じ、反対も同様に右側の中へ織り込みます。
織り込んだ形がこのようになります。これで1枚目が完成です。
組み合わせる時に形ができやすいように右と左の角を折りこんだ側と反対側にまげて折り目を付けます。
残った2枚の折り紙も手順1から同じように折ります。計3枚の折り紙が完成です。
ユニット折り紙の組み立て方
いよいよ組み立てる工程に入ります。
ここはちょっとコツがいるのでお父さん、お母さんが手伝ってあげてくださいね。
黄色の折り紙のはじを緑の折り紙へ差し込みます。
緑の折り紙のはじを黄色の折り紙へ差し込みます。
赤の折り紙のはじを黄色と緑の折り紙へ差し込みます。
黄色と緑の折り紙の飛び出ているはじを赤の折り紙へ差し込みます。
完成です!
コロンとした立体的な三角の組み立て折り紙が出来ました!
折り紙で立体の組立は応用も!子供の反応は?
同じ形をもくもくと折って組み立てるだけなので、一度折る工程を覚えると何枚か作って三角以外の形にも挑戦できます。(6枚折ると四角の立体折り紙が出来ます。)
もうすぐ5歳の娘は四回ほど折り方を教えるとコツをつかんだ様子。
夢中になってもくもくと折り始め、組み立てを一緒になってああでもないこうでもないと話しながら完成するととてもうれしそうにしています。
色の違う折り紙や柄のある折り紙を使って三角や四角の立体をたくさん作り、お手玉のようにして遊んでいますよ。
先ほどお伝えしましたが、組み立てはコツがいるのでお父さんお母さんが一緒になって組み立てていくと良いと思います。
まとめ
ユニット組み立ての工程は未就学年齢の子供には少し難しいかもしれませんが、一枚一枚折った折り紙が親の手で立体的になるのが楽しいようです。
「どうしてこんな形になるの?」
「もっとくっつけたらどんな形になるのかな?」
と探求心の芽生えにもつながるのではないでしょうか。
ぜひお子さんと一緒に折ってみてくださいね!