保育園では先生(保育士さん)たちが、子供たちの健康・安全に気をつけながら保育をしてくれます。
しかし家庭でも同じですが、子供が怪我をするときはほんとうに一瞬。
保育園でもちょっとした怪我をすることはありえます。
自分の見ていない時のことなので驚き、普段より心配してしまうのは当然ですが、できるだけ落ち着いて行動していきましょう。
ここでは、先日私の息子が作ってきたすり傷を例に、保育園での軽い怪我の対応についてお伝えしていきますね。
保育園で軽い怪我の報告を受けたら
あなたがいない時の怪我だからこそ、先生からしっかりそのときの状況を教えてもらいましょう。
説明を聞いて納得できればそれでいいし、もし不明な点があって心配なら、質問した方がいいと思います。
あなたのお子さんのことですからね。
ちゃんとした保育園・先生なら、きちんと説明してくれるはずですよ。
我が家の息子も先日、迎えに行ったら顔にすり傷ができていました。
初めてのことでしたし、驚きましたが
「たくさん遊んで、公園の帰り道に突然転んだ。疲れて足がもつれたのかも」
と説明と謝罪を受けて、家でもよろけて転ぶことがよくある!あれか!と納得できました。
息子は歩き始めて1年の2歳児、まだよく転ぶ子です。
普通は「ちゃんと見ていたけれどケガをした」という状況でしょうから、先生・保育園を感情的に責めないことも大事ではないでしょうか。
「もっとこういうところに気を付けてほしい」
「軽い怪我でも電話をしてほしい」
など要望があるときは、気持ちが落ち着いてからお願いする方がいいかもしれません。
また、トラブルがあったときに先生と誤解のないやりとりができるように、些細なことでも話し合える関係を連絡帳などをとおして日ごろから作っておけるといいですよね。
保育園で軽い怪我の対応は
病院などは、焦らず必要に応じて考えましょう。
すぐ病院に行く必要がある怪我をしたのなら、発熱と同じで電話がかかってくるはず。
つまり、普段通りのお迎えでいい程度の怪我なら、「あわてて病院に行く必要があるとは限らない」ということです。
行かなくていいと自分で判断できればそれでいいし、よくわからなくて不安な時は先生に相談するのがいいと思います。
我が家の場合はすり傷で、もう出血も止まっていたので病院へ行く必要はないと私が判断しました。
ただ、怪我の程度にかかわらず、心配であれば受診してお医者さんの意見を聞いた方がいいと思います。
不安なままでいるというのはしんどいですからね。
保育園の軽い怪我に相手がいるときは
噛んだ・噛まれた、叩いた・叩かれたなど、相手があるときは、場合によっては相手の保護者と話を…という流れになることもあるかもしれません。
忙しい保育園ママ同士、各自で話すことはまず難しいでしょうし、不必要なトラブルを避ける意味でも先生に間に入ってもらい、相談しつつ進めていくのがいいと思います。
まとめ
保育園で怪我をした時の対応について、以上のようにお伝えしてきました。
まめに電話をもらったり、些細なことでも病院へ行ったりする方が安心する。あるいはそういう対応が必要という場合は、もちろんそうしたほうがいいと思います。
怪我に対する対応に正解があるというよりは、どう対応するときでも重要なのは「親が落ち着いている」ということではないかと息子のケガをとおして感じました。
私が先生から怪我の報告を受けて動揺した時、息子が目をそらして下を向いたんです。
まずいことというか、カッコ悪いことをしたとママに知られた…とか、
危ないでしょって怒られる!と思ったとか。
痛かったことを思いだして悲しんでいたのかもしれません。
痛かったんだね、でもよく頑張ったね。
もう痛くない?と顔をなでたときに息子が笑ったのを見て、「あっ、こういう感じでよかったのかも」と思いました。
怪我をした本人の動揺を、親が落ち着いて受け止めてあげる。
子供が心配だから難しいことですが、やっぱり大事なことですよね。
もしもあなたのお子さんが保育園で軽い怪我をした時に、「落ち着いて行動しよう」と思い出してもらえたら、とても嬉しいです!