
これから保育園に預けるという方も多いのではないでしょうか。
そうなると心配なのが、保育園から呼び出しはあるのかな?ということですよね。
保育園に入ると、よく呼び出しがあって預けたばかりなのにお迎え・・・や毎日のように呼び出しがあるということを耳にします。
いったい保育園からの呼び出しの基準はどうなっているのでしょうか。
さらに仕事中に呼び出しが来た時の対応についても調べてみました。
保育園の呼び出し基準、理由は熱以外にもあるの?
では保育園から呼び出された時、保育園はどういう基準で親に連絡をしているのでしょうか。
熱
熱が一番多い呼び出し理由です。当たり前ですが熱があれば保育園で預かることはできません。
子供は37.5℃以上で熱があると判断されますが、暑さやその時によって体温は変わりますよね。
触ってみて明らかに熱かったり、38℃を超えるようになると呼び出しがかかることが多いです。
これは保育園が決めると言うより厚労省で定められているので、お迎えに行かざるを得ません。
下痢
下痢もお迎えの基準になります。
明らかに便の様子がおかしい、何度も下痢をしている、もしくは水便が出た時はお迎え要請が来ます。
下痢は感染症の疑いもあるので他の子や先生に移ったら大変ですよね。
嘔吐
突然嘔吐をしたり、ぐったりしている場合もお迎えの基準となります。
食べすぎだったり、嘔吐したあとにケロッとして熱もなければ呼び出されないこともありますが、突然嘔吐をして体調がおかしい場合はお迎えに行くことになります。
発疹
体に何らかの発疹が出てきたときもお迎えに行かなければなりません。
発疹というとアレルギーや手足口病が疑われます。周りに移してしまう可能性もあるのでお迎えに行きましょう。
体調の変化以外の理由も
このような子供の変化だけでなく、災害や事件があったりしたときもお迎えの基準となります。
それらは予測することはできませんが、子どもの体調は朝しっかりと見ておいて何か伝えることがあれば、保育士さんに伝えてから預けるようにしましょう。
仕事中に呼び出しが来たらどう対応すればいい?
保育園からの呼び出しがあったとき、仕事中の方がほとんどですので対応に困りますよね。
ですが呼び出しがあったのに無視したり、そのまま何とか預かってもらうということはできません。
すぐにお迎えに行く必要があります。
夫婦で予定を共有する
今日呼び出しがあったらどちらが迎えに行くか、夫婦で共有できているとスムーズですよね。
どちらも今日は無理!となったときにお迎え要請があって、どちらも行けないんですということにならないように夫婦、または家族で連携をとっておく必要があります。
職場への理解
職場には子供のお迎え要請がいつあるか分からない、ということはきちんと伝えておきましょう。
そして迎えに行かなければならないとき、それを当たり前と思わずに職場への感謝や周りの方への配慮も忘れないようにしましょう。
体調管理
子供は突然熱を出したりするものですので難しいですが、日ごろから体調管理をしっかりして子供の様子には気を配るようにしましょう。
睡眠、食事の管理や、そろそろ風邪を引きそうだなというタイミングを見計らったり、常に体調管理をしっかりと行っておきましょう。
まとめ
保育園からの呼び出しには一定の基準があります。
本当に忙しくてお迎えに行くのが大変、という日もあるかもしれません。
そんなときにバタバタせずスムーズにお迎えに行けるように、夫婦や家族で誰がお迎えに行けるかなど常に連携しておく必要があります。
お迎えに行かないということは絶対にできません。
日頃の体調管理もしっかり行いましょうね、