赤ちゃんが生まれるとお世話に追われる日々が待っていますが、併せてイベントごともたくさんありますよね。
その中でもお食い初めはとても大切なイベントです。
だいたい生後3ヶ月頃に行います。
ですがその頃にきちんと行わなければならないのか、遅れてしまいそうだけれどどうしようと思うこともありますよね。
逆に日程的に前倒しで行いたいという方もいるでしょう。
そこでお食い初めは遅れても大丈夫なのか、前倒しでやってもいいのかについてご紹介していきます。
お食い初めは遅れても大丈夫!
お食い初めは生後100日を過ぎた赤ちゃんが「一緒に食べ物に困りませんように」という意味をこめて行います。
「100日祝い」とも呼ばれています。
では、正確にその時期にやらなければならないのでしょうか。
結論として、お食い初めは遅れても大丈夫です。
生まれた日から正確に数えてきっちり100日目に行うのって難しいですよね。
パパが仕事だったり、遠方から祖父母を呼んで行うということがあれば日程を合わせる必要があります。
それに夏のとても暑い時期や、冬の寒すぎる時期、年末年始などと重なってしまった場合は行うのが難しいこともありますよね。
そこで生後100日というのはあくまで目安であって、必ずその日にしなければならないものではありません。
ある程度遅れてしまっても大丈夫です。
逆にお食い初めを遅くすることで「食い伸ばし」といい長生きできると考えている地域もあるほどなんですよ!
生後100日だと赤ちゃんは約3ヶ月。
まだ体調が整わない赤ちゃんやママもいるでしょう。
日々の寝不足とお世話でお食い初めの用意なんてとても気が回らない、という方もいるでしょう。
きっちりしすぎず家族のペースに合わせて、お食い初めを行ってみてくださいね。
お食い初めは前倒しでもOK!時期と準備はできる範囲で
ご紹介してきたように、お食い初めはいつからいつまでにやらなければいけない決まりはありません。
早めの方が都合がよければ、もちろん前倒しもOKです!
最近はお宮参りとお食い初めを一緒に行う家庭も増えています。
お食い初めに使う食器については、以下の記事にまとめました。
お食い初めは専用の食器を用意したり、料理は魚とお吸い物と煮物、さらには赤飯といったような決まりがあります。
ですが必ずそうしなければならない、という強い決まりはありません。
お食い初めを行う時期も含めて、各家庭ごとに用意できるもので準備し、何よりも産後間もないママの負担になりすぎない範囲で行うことが大切です。
まとめ
お食い初め、生後100日あたりに行う儀式ですが、その前にはお宮参りもあったりと結構イベントに忙しいですよね。
それに家族の予定もあるのできっちり100日と決める必要はありませんよ。
だいたいその頃という認識でいいと思います。
ですが意味的には食べ物に困りませんようにという、大切な儀式です。
やらないよりはやってあげたほうがいいのかなと思います。
>>お食い初めをしなかったら後悔する?
無理せず落ち着いた時期を見計らってお食い初めをしてみてくださいね。