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三びきのやぎのがらがらどん あらすじ・対象年齢・内容まとめ

福音館書店の世界傑作絵本シリーズ『三びきのやぎのがらがらどん』。

北欧の民話をベースにマーシャ・ブラウンがイラスト、せたていじ(瀬田貞二)翻訳による絵本です。

スタジオジブリの『となりのトトロ』のエンディングで、お母さんがサツキとメイに読んであげてるのがこの絵本だそうですよ!

今回、姪に読んであげたのをきっかけに再会した三びきのやぎのがらがらどん、あらすじや対象年齢など絵本の内容をまとめました。

改めて考えさせられたこと、意味不明で調べたこともお話ししていきます。

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三びきのやぎのがらがらどんのあらすじ

「がらがらどん」という同じ名前の、大中小三匹のヤギが「もっと太りたい」と美味しい草の生えている丘を目指すお話です。

途中にかかっている橋の下に住み着いているトロールに「お前を食ってやる。丸のみにしてやるぞ」と脅されるも、

小と中は「後から来るヤギの方が大きくって食べでが良いよ」と見逃してもらいます。

そして最後に渡ってきた大は脅すトロールに立ち向かい、見事にやっつけてしまいます。

合流した三匹は仲良く丘の上でたくさん草を食べて、丸々と太って帰っていきました。

三びきのやぎのがらがらどんの対象年齢

対象年齢は、3歳くらいから。

今回、読んであげた相手は4歳の女の子。プリキュアも好き、仮面ライダーも好き。よく広告で作った自作の剣やベルトを振り回してキュアなんとかの真似をしています。

姪の面倒を見ているとき、「読んで!」と家にあったこの絵本を持ってきてくれたのがきっかけでした。

三びきのやぎのがらがらどんの読み聞かせ

実家に置いてあった本ですが、最後に読んだのはなにせ昔のことでしたので本の内容も覚えておらず、

きっと三匹の子豚のように最終的に三匹のヤギが敵に立ち向かって勝つストーリーなんだろうと安請け合いをしました。

読み聞かせながら内心「おいおい、このヤギ兄貴を売ったよ…マジか…」と若干引いていたのですが、

姪はそこは気にすることなく最後の一番大きなお兄さんヤギが怪物をやっつけたところにおおはしゃぎ。

「ヤギ強い!かっこいい!もっかい読んで!」と楽しそうにしていました。

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三びきのやぎのがらがらどんの感想

姪が楽しいならいいか…と繰り返し読み聞かせをしましたが、兄を売る弟、という図にだんだんと座りが悪くなってきて、

「どうして小さいヤギはこんなことを言ったんだろうね?」
「お兄さんは何も言わないけど、本当はどう思ったかな」
と色々と尋ねたりしてみました。

最初は「分かんない!」ばかりだった姪ですが、姉が帰宅するころに、ぽそっと

「お兄ちゃんが強いって知っているからね、言ったんだと思う」と自分なりの考えを言ってくれました。

三びきのやぎのがらがらどん 伝えたいこと

本来の楽しみ方であろう、普通の顔をして兄を売る弟のシュールなコミカルさ、最後に誰も身代わりになるヤギがいなくなった大きいヤギに、

どうなっちゃうの!?とハラハラして、まさかのヤギがトロールを退治してしまう展開にほっとするのと同時にくすくす笑ってしまうあの面白さに

水を差して半減させてしまったかもしれない…と思いながらの問いかけでしたが、ちゃんと考えて答えをくれた姪に成長を感じるとともに、

「強かろうがなんだろうが仲間を売ったらいけない」という道徳的な部分をまた別の絵本で学んでくれたら良いな…と思いました。

三びきのやぎのがらがらどんの意味

以上、私の主観です。絵本はいろいろな教訓や解釈があって、奥が深いです。

大人になって改めて、意味不明なところが気になって調べてみました。

まずは「がらがらどん」の意味。

この絵本のベースは、ノルウェーの昔話です。

英訳のヤギの名前が「Gruff」で、うなり声とかガラガラ声、ぶっきらぼうな話し方という意味。

その翻訳が「がらがらどん」なんですね。すごくインパクトがありますよね。

翻訳者の瀬田貞二さんは、『指輪物語』の訳で有名な方です。

同じ題材で『やぎのブッキラボー3きょうだい』があるのを今回知りました。

こちらは作者がポール・ガルドンで、「ガルドン版・三びきのやぎのがらがらどん」と言われています。

もうひとつ分からなかったのが最後の意味。

「チョキン、パチン、ストン」
これは、特別な意味はないみたいです。

これでお話はおしまい、ということで「めでたしめでたし」と同じ感じだそうです。

さいごに

三びきのやぎのがらがらどん、絵本ナビで数ページ試し読みができます。

翻訳出版されてから50年以上たっていることに驚きです。

上記、絵本ナビにレビューが掲載されていて、姪と同じように何度も読んでもらいたがる子供、この絵本が大好きな子が多いのが分かります。

ちょっと怖い迫力のあるイラストも、テンポ良く進む翻訳も魅力的で、長く子ども達に愛されているんだと思います。

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