赤ちゃんの服は名前がいろいろあって、聞きなれないものが多いですよね。
それに出産する時期によって着せてあげる服装も変わってきます。
よく育児雑誌に服がたくさん紹介されていますが、そもそもこの服は何なの?違いが分からない!と私もずっと思っていました。
実際に赤ちゃん服売り場に行くと分かってくるのですが、どれを着せてあげればいいのか悩みますよね。
そこで赤ちゃんの服で特に分かりにくい名前のプレオールとカバーオールの違いについて、着せる時期や特徴をご紹介していきます!
プレオールとカバーオールの違い
実はプレオールとカバーオール、見た目はほとんど同じです。
お腹のあたりにボタンがあって、ボタンを留めることで着せてあげることができます。
何が違うかというと、赤ちゃんの月齢です。
プレオールが低月齢向け、カバーオールがもう少し大きくなってからと思っておいていいでしょう。
プレオールとカバーオール、それぞれいつから着るのか、どんなベビー服なのかもうすこし詳しくご紹介しますね。
プレオールはいつから?どんな服?
プレオールは「低月齢向け」という意味もあります。
新生児〜生後2ヶ月頃くらいに着せる服で、サイズも50、60くらいのものがほとんどです。
プレオールって名前だけ見てもさっぱり分からないですよね。
いうのはいわゆる「つなぎ」をイメージしてください。
足まで隠れるつなぎですが、足元にボタンがついているのでそれを留めるとズボンのような形になります。
赤ちゃんは生まれてからかなり足をバタバタさせます。
プレオールで足がズボンになっていないと、足を動かすことでどんどん服が上に上がっていってしまうんですね…。
そうなると着にくくなってしまうので、赤ちゃんにはズボンタイプがおすすめですよ。
低月齢向けなので、最初購入するならプレオールはおすすめです。
ですが夏生まれの子は、プレオールは暑いので必要ないかもしれませんね。
夏生まれの場合は短肌着や長肌着だけで過ごすことも多いので、秋や冬など寒くなる時期に生まれる赤ちゃん向けだと思っておきましょう。
カバーオールはいつから?どんな服?
カバーオールは月齢が生後2ヶ月以上向きに作られています。
見た目はプレオールとほぼ同じ。カバーオールも足元にボタンがついていてズボンタイプにすることができます。
プレオールよりも上の月齢向けなので、サイズも手や足の長さもカバーオールのほうが長めに作られています。
これも生まれる時期によって必要か必要じゃないかが分かれてきますが、比較的このカバーオールは使い勝手が良く長く着られます。
半袖タイプもありますので夏の外出時には使えますよ!
時期によってはプレオールは用意せずにカバーオールだけ買っておいてもいいかもしれません。
短肌着やコンビ肌着もかなり役立ちますのでこれも必要ですね。
まとめ
分かりにくいプレオールとカバーオールの違いについてご紹介しました。
ちなみにもっとややこしくなってしまうのですが、メーカーやブランドによっても服の名前の呼び方が異なることがあります。
それが理由でこんなにいろんな赤ちゃん服の名前ができているんですよね…。
おすすめは実際に手に取ってみて選ぶこと!
サイズ感だけでなく生地感やボタンがどこにあるかなど、実際に見てから購入することをおすすめします。