結婚式の二次会でアウェイだとわかっているとき、一人でも出席したほうがいいかどうか悩みますよね。
「ひとりぼっちで壁の花になるのは嫌だし、楽しめないのではないか?」
「人見知りなのにどうしよう?」
「断ってもいいのかな…?」
なんて色々考えてしまいますよね。
今回は、アウェイでも参加した人の意見を参考にしながら、参加するべきか?欠席するか?どちらがいいのか考えてみました。
人見知りやひとりぼっちでも二次会を楽しむ方法もお伝えします。
結婚式二次会 アウェイでも行くべき?
知り合いが誰もいない完全にアウェイな状態で結婚式に招かれると、行くべきか、行かざるべきか?と悩んでしまう人は多いようです。
確かに、周りが楽しんでいる中で一人だけ浮いてしまう、話し相手がいなくてつまらないとか、ぼっちは恥ずかしい、と心配になる気持ちもわかります。
なかには、「一人が嫌だったら断ってくれてもいい」「一人になるけど大丈夫?」と気遣ってくれる人もいます。
そう言われると断ってもいいのかな、と思いながらもますます悩んでしまいますよね。
不参加の連絡をするのもちょっと勇気がいりますし、やっぱり悪いかなと思ってしまうもの。
実際のところ、二次会キャンセルの連絡をもらうと招待者側は結構へこみます。
女子あるあるのエピソードですが、「○○ちゃんがいかないから私も遠慮しとくね」という悪魔の一言。
声をかけていた女子全員がキャンセルしてくるという最悪の事態を経験している人もいます。
招いた側はたまったもんではありません。
二次会にたくさんの人を呼びたい気持ちは誰でも同じですよね。
一生に一度のお祝いの場を欠席することの意味は大きいです。
結婚式二次会 ひとりぼっちでも楽しめる?
そうは言っても、一人で二次会に参加する人なんているの?と思ったあなたに、一人参加した人たちの声をご紹介しますね。
ひとりぼっちでも出席してよかった人の意見
「わたしはバイト時代の友人の結婚式二次会に一人で参加したことがあります。知り合いがいないことは新婦も承知していたので、あらかじめ会社の女性グループの方々に声をかけてくれていました。簡単なプロフィールを交換しておいてくれたので、お互いすぐにわかって打ち解けることが出来ました。仲間にいれてもらって一緒に楽しく過ごせましたよ。」
「誰も知り合いがおらずアウェー感が半端なかったですが、ピッチをあげて飲み、隙を狙って新郎新婦と会話をしたりしました。最後まで新郎新婦としか話さなかったけど、酔えば幸せになれる人間なので気にならなかったです。」
「私は一人でもいつも参加します。壁の花になることもあるけど、主役は自分ではないので、ここは友達をお祝いする場なんだと考えを改めています。新郎新婦を祝福してその場の雰囲気を楽しめばそれで十分だと思います。」
「余興やゲームが始まるとグループに分けられたりしたので、ひとりぼっちということはあまり感じなかったですね。」
「せっかくだからお祝いしたいので、ひとりぼっちですが参加したことがあります。新郎新婦と話したり、単独行動ができたのでここぞとばかりに新婦の写真をたくさん撮ってきました。」
「歓談タイムで新郎新婦とおしゃべりできれば十分ではないでしょうか。合コンしに来ているのではないのだから。」
「完全アウェイなので、一人で浮くなとは思っていました。そこで浮くなら浮くで逆に人目を惹くくらいがいいやと思って、振袖をレンタルして着付けも髪型もばっちり決めていきました。ある意味、完全に浮きますが向こうから声をかけてくださる方が何人もいらしたので、苦じゃなく過ごせましたよ。」
「わたしは一人でも行きます。もしひとりぼっちになってもせいぜい2〜3時間だし。参加したほうが絶対に友達は喜んでくれますよ。それでいいと思う。」
「新郎新婦も一人でいるわたしを何かと気にかけてくれました。でも主役の二人に気を遣わせるのはわるいなと思いましたね。他にも一人で参加している方がいたので、お一人ですか?私も何ですと声をかけてその方とよく話して過ごしました。あとは飲み物をとりに行くときに同年代の女性に話しかけたり。知らない話が聞けたりして楽しかったです。」
「確かに知り合いはいませんでしたが、友達を作りに行く場でもないし、幸せそうな友人の姿を見ることができて行ってよかったと思いました。」
「場の主役はあくまで新郎新婦なので、一人で参加してもみじめな感じはないですよ〜。誰もかわいそうだとかさみしそうだなんて思いません。みんな注目してるのは新郎新婦や料理ですからね。」
ひとりぼっちで参加して嫌な思いをした人の意見
「ハッキリ言って最悪。私以外全員知り合い同士みたいで、仲間内で盛り上がっていて会話にも入れなくてずっと一人でした。しまいには何で参加したの的な嫌みまで言われ…。その後は一人での参加はすべて断っています。」
「よく気が利く友人はうまく配慮してくれますが、当日は本人たちも忙しいのでほっとかれることのほうが多い。後日個人的にお祝いしたほうがいいと思う。」
「二次会で女性が少なく、知り合いもいなかったので変な男にしつこくからまれてサイアクでした。」
「ノリのいい新郎新婦の二次会だったので、周りの人たちのテンションに私一人ついていけず、来たことを後悔しました…。」
どうしても行きたくない場合は?
どうしてもどうしても嫌な思いをしそうなら、そこまで無理して行くものでもないと思います。
ただしお断りした場合は、自分が結婚式の二次会をする場合も声をかけることは出来なくなります。
もしもお断りをする場合は、会場の人数変更の都合もあるので早めにお伝えするのがマナーです。
体調不良を理由に当日ドタキャンなんかをしてしまった場合でも、会費はお支払いをする必要がありますので気をつけましょう。
途中退室もアリ
二次会はお祝いのために参加をし、早めに帰宅するということもできます。
飲み過ぎて気分が悪いとか、明日大事な仕事があって、などの理由を伝えればそれ以上追及されるようなことはありません。
後日、新郎新婦には謝罪のメールを入れましょう。
結婚式二次会 人見知りはどうすれば?
人見知りの人は知らない人の中に放り込まれるのは恐怖ですよね。
自分がぼっちでいると場の雰囲気を壊してしまうのでは?なんて心配もあるかもしれません。
二次会はお祝いの場ですので、自分から積極的にいけないとしても、スマホばかりいじったり一人でムッとして話しかけにくい雰囲気を出すのは避けたいところ。
おどおどしたり自信なさげにしていると場を楽しむことができないので、一人でも堂々と参加することをおすすめしますよ。
新郎新婦にどなたかを紹介していただき会話のきっかけを作る作戦はいかがですか?
最初に会場に入ったときが勝負です。
スタート直前に会場入りし、新郎新婦に一番近い席に座りましょう。
周りはあなたに注目はしていませんので、恥ずかしく思う必要はありません。
スマホをいじったり猫背にならず背筋を伸ばして堂々としていましょう。
新郎新婦が登場したら明るい笑顔で拍手をしてください。すぐに気づいてもらうことが出来ます。
そして一人で参加してくれたあなたに感謝の言葉を伝えてくれるはずです。
それからあなたを参加者の中でも社交的でくせのない人に紹介してくれると思います。
人見知りだと何を話せばいいか困ってしまうと思いますが、新郎新婦との思い出や仕事や趣味のことなどあたりさわりのない会話で大丈夫です。
さらに最初に話した方の友人に紹介してもらえば、次々と輪が広がるのでひとりぼっちになることはありません。
人見知りで自分から話しかけることができない人も、紹介をしてもらえば話のきっかけをつかみやすいです。
あらかじめ新郎新婦に「人見知りだから話しやすい人を紹介してほしい」とお願いしておいてもいいかも知れません。
まとめ
アウェイはつらい、ぼっちは嫌だと思う人は多いようですが、大人になるとパーティーやイベントに一人で参加しなければならないこともあります。
知り合いがいないと自分が楽しめないからという理由でお祝いの席を辞退するのは自分本位の子供っぽい考え方ではないでしょうか。
結婚式の二次会は新郎新婦を祝福するために参加するもの。
アウェイでも堂々と参加して、お祝いの気持ちを伝えるのが大人としてのふるまいではないかと思います。
「とても楽しく過ごせました。素敵な会に呼んでくれてありがとう。」
終了後はこんな言葉を新郎新婦に伝えると、安心してくれるし、あなたに感謝してくれるでしょう。
それぐらい気遣いしてもバチはあたりませんよ。