酢卵が白髪に良いと注目されていますね。
確かに酢と卵は内面美容に役立つ食品なので、酢卵の効果にも期待したいところです。
白髪に悩んでいて、内側からのヘアケアに関心がある私。
でも、何で酢卵なの? 作り方や飲み方は?
実際に試してみて、どんなだったかをお伝えします。
髪の悩みにも!卵が持つ栄養について
白髪をはじめ抜け毛や薄毛など、髪にコンプレックスや悩みがあると育毛剤や白髪染めなど、何かつけるものだけに頼りがちです。
でも、こういった悩みは食生活によって内側から調子を良くすることもとても大切ですよね。
そんなあなたにおすすめなのが「卵」です。
卵には、タンパク質が大変豊富です。髪の毛をつくるにはタンパク質が必要なので、毎日しっかり食べておきたい食材です。
また、卵に含まれている「レシチン」は血管の中のコレステロールなどを除去し、血流を良くします。
白髪になるのは毛母細胞へ十分な栄養分がいかないことも原因の一つと考えられていますから、血流が良くなることによって悩みの改善も期待できるはずです。
酢卵が白髪改善に期待できる理由とは?
変わった方法ですが、卵は「酢卵」にして摂取する方法もあります。
酢卵は鹿児島などの伝統食品として知られています。
生活習慣病などの改善効果が期待できるとされていますが、それだけではなく白髪を黒く戻す効果があるのではないかと注目されているようです。
私たち日本人は、基本的に髪の毛の色が黒いですよね。
血液中のメラノトロピンというメラニン細胞を刺激するホルモンがあるのですが、それが黒色の色素を作り髪の毛は黒くなります。
しかし、加齢などによってこのホルモンの量が減ってしまうと、白髪になってきてしまうようです。
そこでこの白髪改善に期待されているのが、酢卵です。
酢卵の作り方
酢卵と聞いてもどんなものなのかピンとこないかも知れませんが、作り方はとても簡単です。
用意するものは
醸造酢は米酢やリンゴ酢などお好みで。
ビンは卵とかぶるくらいの酢が入る大きさのものを。
酢卵の作り方は、まず卵の外側を良く洗います。
ビンの中に生卵を殻のまま入れ、その上から醸造酢を注ぎます。
卵から気泡がでてきますがそのままにしておきます。
冷蔵庫に入れて2〜3日くらい置いておくと卵の殻が酢に溶けてしまいます。
そして薄皮が残った状態になりますので、薄皮を取り除き中身を良くかき混ぜます。
保存は冷蔵庫で1週間程度です。
酢卵の飲み方
飲む頻度は、毎食後大さじ1杯が目安です。
そのままではちょっと飲みにくい場合は、ジュースに入れたり、ハチミツを入れたりすると飲みやすくなります。
酢卵は通販でも買える!
自作が面倒なら、通販で酢卵や関連商品を購入することもできます。
私はずぼらなので(笑)衛生面などに気を遣うのが面倒になってしまい、今は購入しています。
酢卵を飲んでみてどうだった?
さいごに効果ですが、実は白髪が減ってきるかも(!?)
ヘアケアをがんばっているので酢卵だけのおかげとは言い切れませんが、ヘアカラーから時間が経ってちらほら目立ってくる白髪が、以前と比べて気にならなくなりました。
酢卵には卵の殻の炭酸カルシウムや、毛髪に良いミネラル類が豊富に含まれている酢が含まれているので健康にも良さそうです。
白髪の原因となってしまうメラノサイトの不足を解消し美しい髪を作る効果が期待できる酢卵。興味を持ったなら、挑戦してみてはいかがでしょうか。