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新幹線のぞみの座席 赤ちゃんとベビーカーで乗るおすすめは?

赤ちゃんを連れて新幹線に乗るとなると、緊張しますよね。

ベビーカーで乗り降りしやすい座席がないか、どうすればうまく移動ができるか、いろいろと心配になると思います。

新幹線で4時間以上かけて息子と実家に帰っている私の経験から、ベビーカーで新幹線に赤ちゃんと乗車する場合の座席のおすすめをお伝えしていきます!

この記事では東海道・山陽新幹線の「のぞみ」について述べていきますので、

九州の「みずほ」や東北の「はやぶさ」など、別の路線・形式の場合は記事に出てくるポイントを参考にして調べてみてくださいね。

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新幹線のぞみ 座席で赤ちゃんにおすすめは!

長時間にわたる新幹線での移動では、ベビーカーを広げたまま乗れる座席が赤ちゃんと一緒のときのおすすめ座席といえます。

「のぞみ」で一番のおすすめ座席は、

  • 博多行きなら、12号車1番
  • 東京行きなら、11号車13番

2人掛けの席がいいか、3人掛けの席がいいかでA〜Eまでの記号を選んでください。

ここならベビーカーを広げたまま乗れる可能性は高いです。

それだけに席取りは激戦!

早くから予約して確保するのが好ましいですが、ピンポイントでこの席を取るのが無理な場合は、選び方のポイントを参考にこの次に良い席を選んでいくこともできます。

それでは、どういうポイントで座席を選んでいくのか、次から詳しく解説していきますね。

一番のポイントは「目の前が壁になる席」

「のぞみ」の場合、「目の前が壁の席」

つまりそれぞれの車両の先頭(各車両で先頭車両に一番近い席)なら座面の端から壁まで57センチあります。

目の前が椅子の席よりもかなり広めです。

実際には壁に折り畳み式の食事用テーブルがついているので、それより数センチ狭いですが、西松屋の「Smart Angel」B型ベビーカーなら実際に広げたまま乗れました。

小型のベビーカーなら広げたまま乗れるものが多い席だと思います。

広げたまま乗ると、ベビーカーと椅子の間に自分の脚を入れるような余裕はありませんが、赤ちゃんのぶんも席を取り、その前をベビーカー置き場にするならあまり問題はありません。

A型や大型のものは経験がありませんが、乗ってみたらたたむ必要があったとしても最も余裕があり、ベビーカーを置きやすい席ではありますよ。

注意点は、先頭だからといって「必ず1番」ではない、ということです。

新幹線の方向転換は列車全体の向きを変えることはなく、バックする形で後ろ向きに進むことが方向転換です。

その関係上、各車両の先頭は

  • 下り列車では「1番」
  • 上り列車では反対側の「最後の番号」

となりますので、

乗りたい列車が上りなのか下りなのかをよく確認してください。

もし、11号車か12号車の先頭が取れなかった場合でも、「各車両の先頭」を意識して、他の車両の席を探してみてくださいね。

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次のポイントは「広いトイレと多目的室の近く」

「のぞみ」の場合、何号車が良いかで言うと特に11号車か12号車がおすすめです。

11号車の12号車寄りに、車いす対応の広いトイレと、具合が悪い場合などに利用できる多目的室があるためです。

広いトイレの方がおむつ替えもしやすいですし、設備が多い分デッキも広くて赤ちゃんが泣いたときにデッキに居やすい感じがします。

そのために11号車・12号車は、親子連れが多くなりやすい傾向にあります。

つまり、仲間が多くなるので「周囲に迷惑をかけてしまうかも」という心配が少し減り、気が楽になるんですね。

私も里帰りから自宅に戻るときには、何組もの「里帰りから戻るんです」というママと同じ車両でしたし(乗車駅のホームで話しかけられてわかりました)、

次の年に帰省するときも、通路を挟んで横の席は双子の赤ちゃんを連れたご家族でした。

また車いす対応のトイレがある関係上、11号車の近くにエレベーターがある駅も多く、ベビーカーでの乗り降りがスムーズになる点もこの車両の良さですよ。

車両の一番前が取れなかったとしても11号車か12号車なら比較的楽に乗車できるので、この車両の中で席を探してみてくださいね。

赤ちゃんと新幹線にベビーカーは必要?

新幹線の指定席は抱っこで乗れば赤ちゃんは無料ですから、「わざわざ席を取ってまでベビーカーで行かなくてもいいのでは?」と悩むこともありますよね。

ですが新幹線の駅がすぐ近所でなければ、そこまでは電車やバスで行かなければなりません。

新幹線の駅で切符を発券することが多いですし、在来線に比べて乗車以外にかかる時間や待ち時間も長くなりがちです。

乗車時間も長く、そのぶん荷物も増えることを考えると、ベビーカーがあったほうがいいのではないでしょうか。

また、長時間移動するなら乗車中に少しは抱っこから降ろして、自分も休むことを考えたほうがいいですよ。

何時間も抱っこしていては自分が疲れてしまいますから、席を確保して抱っこから降ろせるようにするほうが楽に過ごせます。

座席より安全な場所として、ベビーカーがあるに越したことはありません。

私も最初は「お金がもったいない、抱っこで十分」と考えましたが、結果的には赤ちゃんのための指定席を取り、ベビーカーを持って行ってよかったと思います。

あなた自身が少しでも楽に移動するためにも、ベビーカーがあったほうがいいと私からはおすすめしますよ。

  • 新幹線の前後は自家用車で移動できる
  • ホームまで荷物を持って送り迎えしてくれる人がいる
  • 新幹線の中では抱っこを代わってくれる人がいる

などの場合はベビーカーなしでも大丈夫かもしれません。

あなたの状況に応じて考えてみてくださいね。

新幹線の座席は自由席やグリーン車ではダメなの?

どの席を選ぶかは自由なので、ダメということはありませんよ。

ただ自由席は座れるかどうかわからないので、ただでさえ大変な赤ちゃんとの移動のときは私はあまりおすすめしません。

また、グリーン車は料金が高いこと以外にも普通の指定席よりもかなり静かで、エアコンが低めに設定されていることも多いので、私の好みではなく子連れで利用したことはありません。

乗車時間が短いとか、子供が静かな方が落ち着ける性格であるとか家庭によって条件は違いますから、そういった席の方がうまく乗車できそうな場合は検討してみてくださいね。

まとめ

  • 「のぞみ」で一番おすすめの席は12号車1番か、11号車13番(進行方向によって違う)
  • 各車両でのおすすめ座席は「各車両の先頭」
  • おすすめの車両は「11号車か12号車」
  • ベビーカーはあったほうがよいが、こだわりすぎず状況に合わせて
  • 自由席やグリーン車は各家庭の条件に合わせて利用を

赤ちゃんと新幹線に乗るときのおすすめ座席について、以上のようにお伝えしてきました。

赤ちゃんと一緒に新幹線に乗るのは大変で緊張すると思いますが、座席を工夫することで少しでも楽に移動できるといいですね。

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