子供用品のお下がりをもらうのはとてもありがたいけど、中には「もらったけれど困る」という場合もありますよね…。
汚いものや壊れているもの、子供が嫌がるもの、さらには義母から旦那のお古まで!
そんなお下がりで困るものの扱いをどうするのがいいか、私が対処した方法をお伝えします!
お下がりが汚い場合の対処法
私の場合は、「あげる」と言われたら基本的にはなんでももらう方針なので、汚いものをもらってしまうこともわりとあります。
我が家ではこんなふうに「ほどほど」に対処していますよ。
・服にシミがある
許容範囲内のものだけ、洗濯してから天日干しをします。汚れの色が抜けてだんだん目立たなくなります。
漂白剤できれいにするより楽ですよ。もらったものが汚い時に、わざわざ漂白するようなやる気は出ませんし…。
・服が破れている
子供が気に入ったものだけ、100均のアップリケで穴をふさぎました。
・本がザラザラする、変な匂いがする
拭いてから天日干ししましたがどうにもならず、捨てました。
・本が破れている
子供と一緒に直しました。
子供が「テープで修繕ブーム」の時期だったので、むしろ遊びになって良かったです。
考え方のコツは「一生懸命にならない」ことだと思います。
言ってしまえば自分で買ったものではありませんからね。
あなたの許容範囲を超えたものまで使えるようにするのはやめて、かんたんに直せるもの・子供が気に入ったものだけ使えるようにする。
ダメなら早めに見切りをつけて捨てる、という程度にしておくと、悩みを引きずらずにすみますよ。
お下がりを嫌がる!できれば着せたいけれど…
せっかくもらったお下がりでも、子供は嫌がることもありますよね。
服なら着てほしいし、おもちゃなら遊んでほしいのが親心なのに。
でも、この親心をよくよく考えてみると
「義母からもらったんだから、着てくれないと嫁の立場的に困る」とか
「今度ママ友と会った時に、使ってないとは言えない…」とか、
世間体であることも案外多いと思います。
世間体でなくても、「せっかくもらってきたのに、私の労力っていったい」とか。
お下がりかどうかはいったん忘れて、子供の気持ちを尊重する方がいい…というか、それしかないかもしれません。
親が買ってきたものだって、自分の好みに合わなければ嫌がりますもの。
まだ使えるものならほかの人に譲るなどして、手放すのがいいと思います。
使いたくないのは子供の判断であって、あなたが悪いのではありませんからね。
義母からのお下がりはいらない
義母からのお古は、困りレベルの最も高いものと言えるのではないでしょうか。
旦那のお古なんて…旦那本人さえビックリです!
感動的・ありがたいという場合もありますが、困るものに絞って考えてみたいと思います。
状態が悪い、臭い
使っていたのは数十年前という場合もありますから、汚い場合はかなりのものでしょう。
とっておいても使わないなら、できれば捨てたいところ。
後日あなた一人が責められることのないよう、旦那さんにしっかり了解をとっておくのがいいと思います。
可能なら二人で一緒に捨てましょう。
大量でしまうところがない
大量の服やおもちゃなら、使えないものは捨てる・好みでないものは人に譲るなどして数を減らしましょう。
これも旦那さんの了解をとっておけたらベストです。
我が家の場合は、古い五月人形を三つももらってしまって、狭いマンションで押入れを占領しています…。
人形はさすがに捨てられず、飾るのをやめる頃になったら供養してもらうつもりです。
「着せてる?」としつこく聞かれる
着ているところを見せるのが一番です!
私の場合は、会うときたまに着せるか、写真を送るかしています。
毎回だと「同じのばっかりでかわいそう、買ってあげないの?」と始まっても困るので、「たまに」です。
単純な話、それで喜んでももらえますしね。
お下がりで困るもの対処法のまとめ
もらって困るお下がりの扱いについて、次のようなことをお話ししてきました。
このような点を押さえつつ、
「使えないものは捨てる」「使えるがいらないものは人に譲る」が基本だと思います。
頑張って全部使おう、なんて考える必要はありませんよ。
好意で譲ってもらったんだということは一旦置いておいて、あなたの家の物として扱うとストレスが減らせます。
「ダメなら捨てるでもいいや」と気持ちを緩めて、ほどほどに対応していきましょうね。