毎年この時期恒例の大阪御堂筋のイルミネーションです。
大阪のメインストリート御堂筋の銀杏並木全長4kmという世界的スケールの光の道は今年で11年目を迎えます。
御堂筋イルミネーションバスの運行状況とイルミネーションの見所・おすすめポイントを紹介していきます。
御堂筋イルミネーションのバスは?
例年御堂筋イルミネーションの季節になると、このネオンをバスの車窓から眺め走ることのできる「イルミネーションバス」が運行されていたのですが、残念ながら2018年度の運行はありませんでした。
2019年は…
今年も恐らく運行されないと思います。
市バス
しかし、大阪駅からなんばにかけて運行する8系統(大阪駅1番のりば)のバスに乗車すると御堂筋をずっと南下して進むので、御堂筋イルミネーションを眺めながら進むことができます。
今年は大阪シティバス(市バス)に乗って御堂筋イルミネーションを眺めるコースも素敵かもしれません。
料金:大人210円/こども110円で乗ることができます。
定期観光バス(スカイバス)
以前運行されていたイルミネーションバスは市バスだったので、通常と同じ210円で乗れてとても良かったのですが…。
料金がかかってもいいなら、大阪市内定期観光バス「SKY VISTA」のイルミネーションコースを利用する手もあります。
2階建てのオープンンデッキバスで、大阪のイルミネーションスポットを回る「光の饗宴特別コース」
JR大阪駅発・料金は大人1500円、子供1000円
詳細は ≫近鉄バス OSAKA SKY VISTA
御堂筋イルミネーションもコアプログラムに含まれる「大阪・光の饗宴」公式サイトでも、イルミネーションバスとして上記スカイバスのページが案内されていました。
なので、市バスのイルミネーションバス運行再開はないのかなと思います。
御堂筋イルミネーションの感想・見どころ
(※2018年のレポです)
今回は“流(る) ”をコンセプトに御堂筋の約4kmを光の川に⾒⽴て装飾しています。
淀屋橋から新橋までの間では「流れる光」を演出するなど、これまでにない動きのあるイルミネーションも登場!
御堂筋初の動くイルミネーションと上品でボリューム感のある光の空間は圧巻です。
スペシャルコンテンツとして、北御堂にて映像技術×照明デザインを駆使したライトアップ「フレームワークライトアップ」が初開催されています。
北御堂にゆったりとながれゆく光の波が照らし出され、とっても静かな光の世界に身を浸すことができます。
その期間はところどころオフィスビルのイルミネーションも行われており、淀屋橋と本町の間に建築中のビルではビルにクリスマスツリーが出現するなど会社帰りのビジネスマンを和ませています。
梅田から淀屋橋の間はピンク+ブルー+イエローのイルミネーション
淀屋橋から長堀通にかけてはイエロー+ブルー
長堀通から難波まではイエロー+ピンク+パープル
と色分けされ歩く人々を楽しませてくれます。
さいごに
毎年の大阪冬の風物詩、大阪のメインストリートでもある御堂筋の全長4kmがライトアップされる「御堂筋イルミネーション」はギネスにも認定されています。
今回はバスについても紹介しましたが、以前あった市バスのイルミネーションバスの運行はなさそうです。
代案で紹介した市バスは本数が少ない!、スカイバスは寒すぎる!との意見もあり…。
徒歩で見るのもおすすめですよ。
せっかく冬の大阪に来たのならば、地下鉄で15分程度の梅田〜難波間を1時間ほどかけて歩いてみませんか?
きっと大阪の街のイメージが変わると思います。