初節句、実家や義実家の両親も呼んで食事会をする方も多いのではないでしょうか。
私も子供の初節句のときは、家族を大勢呼んで食事会をしました!
みんなでお祝いできて楽しかったのですが、いろいろ準備するものがあって迷ったりもしました。
その一つが、お土産です。
恐らく食事会ではお祝いをいただいたりすると思うので、何かお返しを用意したほうがいいのかな…?と思いますよね。
そこで初節句のときのお土産やお返しのマナーについて、調べてみました!
初節句の食事会でお土産や引き出物は必要?
ではまず、初節句の食事会で開催する私たちはお土産を用意すべきなのかを調べてみました。
結論として、お土産は必要ありません。
来ていただくのだから何か用意しなければ…!と思うところですが、食事会での席がもうお返しといった意味になりますので、用意はしなくて大丈夫です。
お祝いをいただいたときにお返しするものがないのはマナー違反?とも思いますが、それもマナー違反にはなりませんので安心してくださいね。
ですが初節句、おそらく自分の実家からひな人形や五月人形を購入してもらうことが多いでしょう。
結構な金額のものをいただくことになりますよね。
そうなると手ぶらで帰ってもらうのは…と思いますよね。
内祝いや引き出物は絶対的に用意しなければならないということはありませんが、どうしても気になるという方は簡単なお菓子の詰め合わせなどを用意してもいいかもしれませんね。
ただしあまりにも高価なものを用意してしまうと逆に気を使ってしまいますし、気軽に2、3000円程度のお菓子がおすすめですよ!
初節句のお土産のマナーって他にあるの?
ではお土産を渡すことになった場合、他に気を付けなければならないマナーはあるのでしょうか。
まず渡すタイミングです。
あくまでもこちらは主催で、来ていただくという立場になります。
そんなときにはいつお土産を渡せばいいのかなと思いますが、「帰り際」に渡すのがマナーです。
帰り際に来ていただいてありがとうございましたという感謝を込めて、渡すといいですね。
しかしたまに実家や義実家が主催してくれる初節句もあります。
その場合は手土産を食事前に渡すのがマナーですので、覚えておきましょう。
ですが先ほどもご紹介したとおり、お土産を渡すこと自体がマナーではありません。
初節句のお祝いの食事代は?
食事会はホテルや料亭でやることもあるかもしれませんが、だいたいはひな人形や五月人形が飾れる主催者の自宅でやることが多いです。
そこでは食事やお酒などの飲み物を用意することになりますが、来ていただくことに感謝を込めてそれは主催である私たちが負担するのがいいですね。
誰がお会計を持たなければならないというマナーはありませんが、なるべく自宅に呼んでそのときに合った料理を振舞ってあげるといいのではないでしょうか。
私もちらし寿司やはまぐりのお吸い物など、ひな祭りに合った料理をそのときだけは作りました!
喜んでいただけましたし、何よりも子供の成長をみんなで祈ることができるというのがすごく嬉しかったです。
昔よりマナーに厳しいということはありませんので、そこまで深くとらえずみんなで楽しめることを一番に考えてみましょう。
上記の体験談ではお返しの品やお菓子を用意しています。各家庭によっていろいろなので参考にしつつ、自分たちに合ったやり方をすれば大丈夫です。
まとめ
初節句、初めてのことなので結構緊張してしまいますよね!
まずお土産は必要ありませんので、お祝いをいただくことがあるかもしれませんが自宅に招いて料理を振舞うことで、お返しとするようにしましょう。
ぜひお子さんをかわいい衣装を着せてあげたりして、みんなで楽しめるイベントの一つにしてみてくださいね!