結婚式二次会で悩むことは色々ありますが、とりわけ予算や会費をいくらに設定すれば良いかで悩んでしまうのではないでしょうか。
皆はどうしてるの? 自分たちで負担する金額は? などなど…経験がないと決めにくいですよね。
そこで私が実際に参加してきた結婚式二次会の会費の相場や、私たちの二次会の内訳や自己負担額をお伝えします。
二次会を考えているあなたの参考になれば幸いです。
結婚式二次会の費用の相場
私は今まで20回以上の二次会に参加してきました。
新郎新婦によって会場や会費・人数などは本当に様々でしたが、平均すると
というケースが多かったです。
それぞれ私が感じた特徴をまとめると、このような感じでした。
会費が高い二次会
- 会場が結婚式場やホテル
- 幹事代行や司会を業者に依頼
- 銀座などの都心の会場
- ゲームの景品が豪華
(会費が高い二次会に参加した時、グループ5名全員にWiiが当たっていました…!)
会費が高い二次会は全体的に豪華で招待人数も多く、新郎新婦とゆっくり話すというよりはパーティーを楽しむ!という印象でした。
会費がリーズナブルな二次会
- 会場がカフェやBAR
- 友人に幹事や司会を依頼
- 地方の会場
- アットホームな雰囲気
会費がリーズナブルな二次会は、招待人数も比較的少なくアットホームな雰囲気で新郎新婦と一緒に過ごす時間を楽しむ!という印象でした。
結婚して子どもがいる友人の招待が多い場合は、会費をリーズナブルに設定することをおすすめします。
以前、男性会費10,000円・女性会費9,000円の二次会がありました。
私はその頃独身で「少し高いな…」と思いつつ出席の返事をしたのですが、同じグループ6人中4人は欠席の返事をしていました。
欠席の返事をした4人は子持ちで、話を聞いてみると
「披露宴で3万円+二次会で9千円は少し高すぎるかなと思って…子どもも小さいし早く帰るよ」
とのこと。
家族ができると優先順位や価値観も変わっていくんだな…と実感した瞬間でした。
独身の友人の招待が多い場合は自由に使えるお金も多いので気にしなくて良いと思いますが、招待する友人の家族構成やライフスタイルも配慮できると良いと思います。
結婚式二次会の自己負担について
会費の価格設定は、新郎新婦の二次会に対する考え方や交友関係によっても変わってきますよね。
注意しなければいけないことは、会場や料理が質素なのに会費が高いというパターンです。
ゲストからも「二次会で儲けようとしてる…?」と思われてしまう可能性もあります。
大切な人を招待して過ごす二次会です。
自分たちで負担しても良いという考えがなければ、二次会は開催するべきではないと私は思います。
一般的に、新郎新婦が二次会主催者の場合は食事代のみを会費としてもらって、景品やプチギフトは自己負担する。
友人が幹事の場合は「皆で新郎新婦を祝おう!」というものなので、景品代など多少会費に上乗せされても仕方がない。という考え方のようです。
結婚式二次会の費用の内訳
当初、私たちは当初二次会はしなくても良いかな?という考えでした。
けれど、遠くから披露宴に来てくれる友達も多いし、少しでも多くのゲストとゆっくり過ごしたい!という思いで二次会開催を決めました。
披露宴から出席してくれる友人や既婚者の友人も多かったので、二次会費用はリーズナブルに設定しました。
ゲストからも「新郎新婦とゆっくり過ごせて良かった。何より会費が良心的で嬉しかった」と好評でした。
決して豪華なパーティーではなく景品にもあまり高価なものはありませんでしたが、多くのゲストが喜んでくれるように考えたり一緒に話せる時間を増やしたりして、私たちらしい二次会になったと思います。
実際の私たちの内訳です。
会費
男性:6,000円 × 20名 = 120,000円
女性:5,000円 × 20名 = 100,000円
合計:220,000円
経費
料理+飲み放題:1名 5,000円 × 40 =200,000円
ケーキ:10,000円
景品:50,000円
プチギフト:8,000円
司会者食事代:5,000円
チェキフィルム:2,000円
合計:275,000円
実際に支払った金額
景品やプチギフト等:55,000円
当日キャンセル1名分:5,000円
新郎新婦参加費:10,000円
合計:70,000円
さいごに
まずは新郎新婦でしっかり話し合い、どういう二次会にしたいのか?というイメージをしっかり共有することが大切です。
その上で、二次会の予算や会費は会場を決める前に設定してしまう事をおすすめします。
予算や会費を決めてから自分たちの条件にあった会場を探していきましょう。
素敵な二次会になる事を祈っています。
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