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イヤイヤ期のママにおすすめ絵本!読み聞かせながら楽しめちゃうのは

イヤイヤ期におすすめ絵本

毎日まいにち子供に振り回され、自分の時間も取れず、ママは心身ともにすり切れるイヤイヤ期…。

ストレスの緩和に使える時間がないからこそ、ちょっと視点を変えて、絵本を読み聞かせる時間を少しだけ
「ママのための時間」に寄せてみませんか?

この記事では、2歳半でイヤイヤ期真っただ中の息子が図書館で何度も借りてくる絵本の中から、イヤイヤ期の対応でお疲れのママにもおすすめの絵本を紹介していきますね。

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イヤイヤ期のママが絵本で気晴らしできる

絵本の読み聞かせで、地味にこっそりストレス解消!

子供を楽しませる体裁をとりつつ、普段は言えないことが言える一石二鳥の絵本を紹介していきます。

ようちえんいやや

子供は毎日言うけれど、ママはめったに言えない「イヤだ!」のひとこと。

ママも「イヤだ!」と声に出せる絵本が、読み聞かせ時のストレス解消におすすめです。

初めて読んだ時は「いやや」と言うたびに
「わたし本当は今つらいんだ、イヤなんだ」という思いに気付かされて涙が出そうになりました。

読み慣れると面白くなってきて
次々「いやや」「いやや」と言える絵本です。

いやだいやだ

こちらも「イヤだ!」というセリフのある絵本です。

イヤイヤ期の主人公に、ついにママもぬいぐるみのくまちゃんも
「いやだ」と言い始めてしまうという、
そのものズバリのお話です。

ねないこだれだ

ちょっとおどかすような内容も、ストレス解消におすすめ!

「悪いことしてるとおばけが出るよ」とおどかすのは抵抗があっても、絵本の読み聞かせなら堂々とやれるし、

子供は案外お化けが好きなので親は仕返しのつもりでも喜んでくれますよ。

せなけいこさんの絵本は、優しいお化けや可愛いお化けから少し本格的な妖怪の話まであっておすすめ。

だいくとおにろく

昔話や民話も、怖い雰囲気の話がたくさんあるので探しやすいと思います。

怖そうに読むと、自分も子供も楽しめますよ!

ただ、怖い話を嫌がる子もいますので、子供が本気で嫌がるものは避けるのがいいと思います。

息子は保育園にある鬼の絵本は怖いらしく、家では話題にしないようにしています。

イヤイヤ期のママが共感できる絵本

絵本の中でも意外と探せる、「イヤイヤ期あるある」。

ママ友と話し合う余裕がない時も、絵本となら自宅で分かり合えますよ。

どうしてないているの?

豆が嫌いだとか、髪の毛がカールしていないとか、大人から見ると些細なことで泣いている子供の絵本です。

あー、あるある!と思えて気が楽になりますし、子供の方でも共感するところがあるのか、
目下イヤイヤ期の息子は非常に好きです。図書館のどこにあるかを覚えてしまい、あれば必ず借ります。

あーんあん

保育園に行ったらママが帰ってしまうのが嫌で、園児みんなで泣くというお話です。

毎朝ぐずられている私としても「あるある」ですし、息子が私以上に大好きです。

図書館では読み足りなくて、購入した本でもあります(笑)

わらっちゃった

友達とケンカして怒りすぎた主人公が鬼になり、笑って仲直りしたら角が引っ込む…というお話。

「あ、怒ってるときは私も鬼になってるんだな」と、怒っている自分を客観視できるところがおすすめです。

最後はまたケンカしてしまい、
多分また鬼になるんだろうな〜という流れで終わるので、
「イヤイヤ期の自分あるある」という感じもして
クスッと笑える絵本です。

育児あるある絵本で忍耐と対応力が試される!?

子供への読み聞かせのついでにママも楽しめる!?
イヤイヤ期の「育児あるある」が登場する絵本をご紹介していきます。

ぼくにげちゃうよ

ウサギの坊やがお母さんに、
「お母さんからこうやって逃げるよ」と宣言し、お母さんが
「それならこうやって阻止しますよ」と応じる様子を描いた、微笑ましく可愛らしい言葉のやりとりが繰り返される絵本です。

はた目には可愛らしいんですが、忙しくて疲れているときにこういうしつこいことをされると、イラっとくるんですよね…!

そして、我が家の日常ではけっこうよくある光景です。

「しつこいやりとりあるある」。
忍耐難易度はまだわりと低めです。

いただきまあす

クマの子が食事をしようとして、上手にできずに失敗し
「こうすればできるかも」と思いついたはいいけれど、あれもこれもグチャグチャ!

しまいにはテーブルの上に座って満足気に「ごちそうさま」…。

育児中の、まさによくある光景!うちの息子もやってます。

なぜ牛乳をおかずにかけようとするのか!?みたいなことを、しょっちゅう。

頑張ってるな、工夫してるなと見守る余裕があるときはいいけれど、余裕がない時は大変ですよね。

絵本では「わー、やってるやってる」と微笑ましく読めて、実際にはクマのお母さんのようにやらせっぱなしで見守るのはなかなか困難な、忍耐難易度やや高めの絵本です。

おでかけのまえに

楽しみにしていたピクニックの朝。

あやこはお弁当を詰めてあげようとしてぐちゃぐちゃにし、お父さんのバッグを閉めてあげようとして中身を引っ張り出し、待っている間に顔じゅうにお化粧をして、玄関を飛び出したら転んで泥まみれ…。

あるある!

お出かけの前って、ほんとに楽しみすぎて片っ端から邪魔されますよね。

あやこちゃんのお母さんの対応は、私などから見ると神業ですよ!

これでも怒らないし、イラっときた様子もあやこには見せていないんです。お父さんも怒っていないし、あやこはご機嫌で出発していきます。

現実でこんな事態が起こったらかなりハードですが、絵本は不思議と優しい気持ちで読めますよ。

忍耐難易度は非常に高いですね!

ジャムつきパンとフランシス

ジャムつきパンが大好きなフランシスは、お母さんがどんな食事を作ってもジャムつきパンしか食べません。

お父さんのフォローも聞く耳を持たず、否定までします。

ある日から、フランシスの食事だけ全部ジャムつきパンになり、フランシスはとうとう泣きながら根負けする…というお話です。

「偏食」、これもありますよね!

しかも、野菜もタンパク源もゼロの偏食とは…!少なくとも、我が家の状況よりは相当大変そうです。

しかし、フランシスのお母さんの対応がすごいんですよ。

怒った様子もなく淡々と、フランシスの食事だけジャムつきパンを出し続けるんですね。

意地悪でもないし、フランシスが他のものを食べたがれば
「だから言ったでしょ」のようなことも言わず、新しいものを出してやります。

日常的な「あるある」に対する、達人の技を見ている気分になる絵本です。

もはや忍耐ではなく、達観の域という感じがありますね。

まとめ

イヤイヤ期のママにおすすめの絵本を紹介してきました。

イヤイヤ期は子供の成長に必要な過程だとわかっていても、
怒っちゃいけない、
共感したり受け入れたりしてあげないと…
と思って頑張るだけでは無理がきてしまいますよね。

イヤイヤ対応にときどき絵本も取り入れて、気晴らししながらつきあっていきましょう!

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