さつまいものレモン煮ってたくさん作りすぎてしまうことがありますよね。
冷凍保存しておけたら便利だけど、冷凍して大丈夫かどうか気になりますね。
レモン煮に限らず甘煮など、さつまいもの煮物は冷凍することが出来ます。
上手な冷凍方法と解凍方法や食べ方をお伝えしますね。
さつまいものレモン煮って冷凍してもいい?
さつまいものレモン煮はお弁当にもつかえるので作り置きに便利ですよね。
もともと日持ちがいいので冷蔵庫でも3から5日くらい保存できますが、冷凍すると1か月くらい持たせることができるので、時短や節約に大助かりですよ。
それでは、さつまいものレモン煮を冷凍するときのポイントをご紹介しますね。
たくさん作った時はおたま1杯分づつくらいを煮汁も一緒に小分けにして冷凍すると便利です。
何度もさつまいもを動かし過ぎると崩れてしまうので、手早く作業したいですね。
冷凍することがわかっているときは、大きく厚めに切って煮ると、ボロボロと崩れるのを防ぐことが出来ますよ。
お弁当用のストックは、3~4枚づつラップにくるんでもOKです。
おやつやお茶うけにもぴったり。週末の作り置きレシピにもおすすめです。
ところでさつまいものレモン煮って、レンジで作ることもできるって知っていましたか?
レンジで作る簡単さつまいものレモン煮レシピ
砂糖の量はお好みで調整を。蜂蜜を加えても美味しいです。
レモン汁はポッカのレモン汁を使えばさらに簡単!
作り方
- さつまいもを5ミリから1センチくらいの輪切りにする
- 水にさらしてあく抜きする
- 耐熱容器にさつまいも、水、砂糖、レモン汁を入れてラップをしてレンチンする
レンジの時間は600ワットで5分が目安です。火の通り具合を見ながら調節してください。
さつまいもに竹串がスッとさされば出来上がりです。
さつまいもの冷凍 解凍の仕方は?
冷凍は便利ですが、解凍方法を間違って味が落ちてしまった経験がありませんか?
さつまいものレモン煮の場合は、自然解凍でもいいですし、レンジであたためて解凍してもOKです。
手がかからなくて助かりますね。
冷たいままでも美味しいので、時間があるときは前の晩から冷蔵庫に移し替えて自然解凍しておくといいですね。
急ぎの場合はレンジでチンすればOK!
お弁当のおかずなら凍ったままや半解凍でいれて自然解凍でも美味しく食べられますよ。
さつまいもの冷凍は加熱してから
さつまいもは保存が難しい食材と言われています。
もともと温かい気候で育つ植物なので、冷蔵庫や生のまま冷凍庫に入れてしまうと味が落ちてしまうんです。
さつまいもって長期保存できそうなイメージですが、意外と湿気や水気にも弱いので、傷みやすいんですよ。
そんなデリケートなさつまいもなので、たくさん買ったりもらったりしたときは、そのままストックしておくよりも加熱して冷凍してしまったほうが美味しく食べられるのでおすすめです。
生のまま冷凍できると楽なんですが、芋類は生での冷凍にむいていなくて、さつまいもだけでなくジャガイモも冷凍すると細胞が壊れてスカスカになってしまいます。
繊維が壊れて劣化してしまったお芋って食感も味も悪くてとても食べられません。
ですから必ず加熱してから冷凍しましょう。
さつまいものレモン煮なら作るのも簡単なので、まとめて作って冷凍しておくのはとてもおすすめです。
さつまいもレモン煮のリメイク
最後にさつまいものレモン煮のリメイク方法をご紹介しますね。
サッパリしていて飽きずに食べられるレモン煮ですが、さすが飽きたな~というときはアレンジしてみましょう。
ケーキ
煮崩れて形がなくなってしまったときにもおすすめです。
簡単に作りたいときはホットケーキミックスに混ぜたり、炊飯器でケーキを作ってもいいですね。
スイートポテト
マッシュしてバター、砂糖、塩、牛乳を加えて形を作りオーブンで焼き色を付けます。
トースターでもできちゃいます。
スープ
皮ごとミキサーにかけて水とコンソメを加えて火にかけるだけ。
冷蔵庫でよく冷やして食べるのがおすすめです。
サラダ
ゆでた人参やコーンと一緒にマヨネーズであえるとサラダになります。
煮汁も少し加えると風味がなおよし。子供も喜んで食べてくれます。
コロッケ
マッシュして玉ねぎやひき肉を加えてコロッケに。
パン粉にごまを混ぜると風味豊かに出来上がります。
まとめ
さつまいものレモン煮の冷凍保存についてお伝えしました。
煮汁と一緒に小分けして冷凍するのがおすすめです。
普段のおかずやお弁当だけでなく、リメイクアレンジでレシピの幅も広がりそうですね。
さぁ、これからはレモン煮を余らせてしまっても大丈夫。むしろ積極的に作って冷凍を活用していきましょう!