外へ出られない日、子供は家じゅう走り回ることもあって、それはそれは大変ですよね。
2歳児を家の中で疲れさせるのは至難の業!?
この記事では、2歳の男の子のありあまる元気を発散できる簡単なおうち遊びをご紹介します!
2歳の男の子のおうち遊び、お絵かきはダイナミックに!
元気すぎる2歳の息子は、家じゅう走り回り、付きっきりで遊びに付き合わされ、私の方がへとへと。
そこで試して、大成功したおうち遊びがこちら。
動き回って「ダイナミックお絵かき」です!
用意するもの
・模造紙数枚
100均の厚手のものでOK。
・壁に貼れるテープ
養生テープ、マスキングテープなど。
手順
1.壁に、できるだけ広範囲に模造紙を貼る。
一番上は落ちないように強めのテープで留める。
(私はここを養生テープにしました)
壁と紙の境目は、子供がわかりやすいように濃い色のテープで留めるとさらに良いです。
2.子供を誘い、オーバーアクションで描くようにガンガンおだてる!
アクションペインティングを子どもと!
私は「ダイナミックお絵描き」と呼んでいますが、絵画が好きな人には「アクションペインティング」と言った方がよく伝わるかもしれませんね。
絵の具を使ったアクションペインティングよりも、準備・片付けが手軽にできますよ。
私がこれを子供にさせようと思いついたのは、子供が「仮面ライダービルド」のファンだからなんです。
仮面ライダービルドのオープニング映像には、主人公がクリアボードに字を書く場面があります。
子供がそれを真似して、本当に壁に書いてしまったことがきっかけでした。
広範囲に紙を貼ればはみ出しにくくなりますし、紙と壁の境目を色の濃いテープで区切ると子供自身が「描いていいのはここまで」と意識して、もっとはみ出しにくくなります。
描くときは、私が子供の後ろでビルドのテーマソングを歌ったり、
「今の動き、剣をシュッて振ったみたいだね!」とおだてたりして、動き回りながら描くように誘導しました。
ダンスが好きな子なら、踊るように描いても楽しいかもしれませんね。
うまくいくコツ
我が家では、普段は模造紙を床に敷いて描かせています。
ですが、これだと子供が見る範囲が狭くなってしまうのか、あまり大きな絵は描きませんでした。
もちろん、その場に座ったまま、ほぼ動きません。
壁に貼ることで広く見渡せるようになり、走り回って描いてくれましたよ!
遊びにいったん飽きても、撤去しなくていいのもメリット。
貼りっぱなしにしておけば後でまた遊んでくれるので、トータルではかなりの時間と体力が消費できます。
2歳の男の子と戦いごっこのアイデア集
男の子がいると、戦いごっこに付き合わされてへとへとになりがちですよね。
しかも毎日付き合ううちに、こちらは飽きてしまうこともあります。
それでも付き合わなければ許されない場合もあったりして…。
そこで、いつもと違う戦いごっこのアイデアをまとめてみました!
以下の流れでご紹介していきます。
母の離脱を認めない2歳の息子と、私が実際に遊んでいる脱マンネリのやり方です。
時代劇の殺陣のシーンを親子でやる
お子さんが時代劇に興味を持ってくれそうなら、ぜひ殺陣のシーンを見せて誘ってみましょう。
うちの息子は殺陣のテーマ曲のカッコよさが好きなようで、まず曲にハマり、暴れん坊将軍の再放送を見せたら
自分から「あばれんぼしょーうんしよっ」と設定を使いたがってくれました。
我が家では、以下のような流れです。
「者ども、であえ、であえ!この者を斬れ!斬り捨てい!」
チャキン!(上様が、峰打ちから刃を敵に向けて持ち替える音)
殺陣のテーマ曲を口で歌う
「成敗!」のあと刀を鞘に納める音までがワンセット
以上のことを、全部私がしゃべったり歌ったりしながら戦っています(笑)
私としては自分にとって親しみのある設定なので付き合いやすく、息子としては本物っぽさに乗せられて楽しんでいる様子です。
暴れん坊将軍に限らず、あなたが馴染みのある時代劇を使ってもいいですし、子供向け番組以外の、あなたの好きなバトルアニメの設定を使うなどでもいいと思います。
自分が親しめる設定を使えば、飽きたときでも付き合いやすくなりますよ!
戦いごっこのおもちゃ、剣をやめる
飽きてきたら、武器を変えるという手も使っています。
不要な紙で雪合戦にする
不要な紙を丸めて、紙の玉を雪合戦のようにぶつけ合って戦うのも楽しいです。
戦うために丸める動作が必要なので、いつもと違う感じが楽しいみたいですよ。
室内で騒いでもかまわない時間なら、こちらも遠慮なく紙玉を投げてストレス発散になります。
息子の場合はかなりはしゃぐので、滑って転んだときぶつからないように他のおもちゃをよけてから戦い始めています。
最終的には、紙玉がたくさんあるところにボールプールのようにダイブして、全身で紙を散らかしまくって遊んで終了しています(笑)
違う遊びになると戦いごっこが終わるので、その点がかなり気に入っています。
紙吹雪よりは片付けが簡単ですし、自分から体を動かしてくれるので、うまくいけばこちらは少し休めますよ!
相撲やレスリングにする
ルール通りやるのは、かなり大きいお子さんでないと難しいと思いますが、取っ組み合いレベルのことなら2歳児が相手でもできます。
息子は投げられるのが楽しいらしいので、布団を敷くなどして床を柔らかくしてから始めています。
これも最後には、布団で床の上をサーフィンし始めたりして、他の遊びになっていくことが多いです。
「どすこい!」と突っ張り合戦をするのも楽しいですよ!
怪我をさせないように剣を受けるのは気をつかいますが、武器がなければ、こちらも多少気楽に遊べるのでおすすめです。
戦いごっこの準備込みで遊ぶ
疲れてきてもう休みたい時は、段ボールやラップの芯で剣を一緒に手作りすれば少し休憩できますよ。
どちらもやり方は簡単。
ラップの芯なら、それらしく色を塗れば完成です。
段ボールなら、振り回した時折れないように数回折り重ねてからガムテープでぐるぐる巻きにして、油性ペンでそれらしく色を塗れば完成です。
私の場合は、だいたい「リュウソウジャー」のイメージで塗ることが多いです。
ギザギザの形に塗るだけで雰囲気は出るので、簡単ですよ!
お子さんが凝り性なら、工作の時間を長くするのもいいですね。
息子は一緒には作れない年齢ですが、作るところを見て楽しみ、横から落書きして参加してくれます。
2歳の男の子の折り紙や工作は!
ここからは折り紙を使った紙吹雪遊びと、白い紙とシールで作る簡単な工作をご紹介します。
折り紙をちぎって紙吹雪遊び
折り紙を好きなようにちぎって、紙吹雪にする遊びも簡単で盛り上がりました。
子供と引っ張りっこしてちぎっても楽しいですし、上からまかなくても、子供が地吹雪のように散らかして遊んでくれることもあります。
これなら散らかされてもかまいませんし、勝手に遊んでくれるので楽ですよ!
片付けはちょっと面倒ですが(笑)
疲れてきたら簡単な工作
動き回るのに疲れてきたら、座って簡単な工作もいいですよ。
白い紙を丸めて、丸いシールを貼るだけのおにぎりなら簡単です。
コピー用紙などを丸めて、ぎゅっぎゅっ。そこに、具に見立てた丸いシールを貼っていきます。
赤いシールなら梅干し、黄色いシールなら卵ふりかけといった感じです。
シールは100均の文房具コーナーで買えるもので十分です。たくさん貼って具沢山おにぎりを作っちゃいましょう。
作ったおにぎりを使っておままごとに繋げることもできるので、うまくいけばこの遊びでも時間が消費できますよ。
おうち遊びのアイデアはテレビにも頼る
遊びに詰まってきたら、テレビにアイデアを提供してもらいましょう。
我が家では、NHK・Eテレで放送している「あそビーバー」を録画しています。
ビニール袋に洗濯ばさみをつけてふわっと落下させる、
空のペットボトルを何個持てるか挑戦するなど、
家にあるものでできる簡単な遊びが紹介されています。
室内で体を動かす遊びが出てくることもありますよ。
うちの子の場合は、テレビの中で子供が遊んでいるのを見るのが良いようです。
どうやって遊ぶかがわかるので、自分でも遊んでくれる確率はかなり高いですよ!
あなたが参考にしやすい番組を録画しておくと、いざと言う時助けになるかもしれませんね。
2歳の男の子とおうち遊びまとめ
雨の日などで外に出られない子供と、家の中でも楽しく遊ぶアイデアをご紹介しました。
一日中遊びに付き合わされると疲れてしまいますが、その中で少しでもこちらが遊びの主導権を取れれば少しは楽になりますよ。
遊びの主導権をとりつつ、子供に時間と体力を消費させたいものですよね。
お子さんがいっぱい遊んで、よく寝てくれるといいですね!