小さい子供でも楽しめる東京ディズニーランドのアトラクションはたくさんあります。
ここでは「ライドタイプ」のアトラクションの中でも、ディズニーのパークならではの世界観を楽しめるストーリー性のあるアトラクションをご紹介していきます。
ライド型アトラクションの「ディズニーならでは」とは?
乗り物に乗って体験するライドタイプのアトラクション。
中でもこちらの記事では、海外のディズニーパークにも昔からあり“ディズニーランド”という雰囲気を感じやすいアトラクションをご紹介していきたいと思います。
ライドタイプのアトラクションというと、ジェットコースターのように激しいものを想像されるかと思いますが、
ディズニーランドのだいたいのアトラクションは小さい子供でも乗れるようになっています。
今回ご紹介するのは、身長制限なく一人で安定したお座りのできる子が乗ることができるアトラクションです。
TDLパークならではのライドアトラクションをご紹介
ディズニーならではを楽しめるライド型のアトラクションの特徴をご紹介していきます。
【】には所在するテーマランドを記載しています。
ウェスタンリバー鉄道
【アドベンチャーランド】
本物の蒸気で走る汽車に乗ることができるアトラクションです。
ゲストの乗降所ではゲストが乗り降りしている間に、汽車の先頭では水の補給作業が行われています。
先頭付近に乗りたい方は並びの列の途中の分かれ道では左を、
後方に乗りたい方は右側を選びましょう。
乗車時間は約15分ほどになっています。
アドベンチャーランドのジャングルから出発し、開拓時代のアメリカ、ウェスタンランドと、小動物たちが暮らすクリッターカントリーを通りながら恐竜時代も覗く時間旅行になっています。
パレードルートの近くを通過するので、運が良ければパレードを一瞬ですが見ることもできます。
注意点としては、恐竜時代のシーンでは暗いトンネルを通り、迫力のある恐竜たちの吠え声もしますので、音や暗さに敏感な子には気を付けてあげてください。
カリブの海賊
【アドベンチャーランド】
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのモデルになったアトラクションです。
映画公開後のリニューアルでは、キャプテン・ジャック・スパロウやキャプテン・バルボッサ、デイビー・ジョーンズなどのキャラクターも登場する仕様になっているため、映画ファンの大人も楽しめます。
一人で安定してお座りができれば身長制限なく楽しむことができます。
しかし、海賊の現れる夜の港が主な舞台なので、ずっと暗いです。
また、大砲や銃の音がするなど大きな音もするアトラクションです。
距離は短いですが、アトラクションの冒頭でまっすぐ下に落ちる場面がありますので、小さなお子さんには気を付けてあげたいところです。
ジャングル・クルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション
【アドベンチャーランド】
ディズニーランドといえば…で名の上がるアトラクションのひとつではないでしょうか?
ジャングルの中をボートで探検に出かけるアトラクションです。
ユニークな船長さんのトークによって愉快なクルーズとなっています。
数年前に大規模なリニューアルがあり、プロジェクションマッピングの演出やライオンキングなどの愉快な音楽が流れたり、全体的にカラフルになったので、お子様も楽しめるはずです。
体験時間は10分ほどで、
身長制限なく、
私が娘を連れて行ったときは抱っこ紐で抱っこの状態で乗ることができました。
希望の方は現地でキャストさんにお尋ねください。
暗い洞窟に入るシーンもありますが、プロジェクションマッピングでの演出がある場面なのでそんなに怖い印象はありません。
暗さも大丈夫そうな子は、ぜひ夜のクルーズもおすすめします。
昼間とはまた違った印象で楽しむことができますよ。
イッツアスモールワールド
【ファンタジーランド】
世界一幸せな船旅がコンセプトのアトラクションです。
有名な♪ちいさな世界、が各国の言葉で歌われている中を約10分間ボートに乗って進みます。
東京ディズニーランド35周年に合わせてリニューアルされて、ディズニーのキャラクターが登場するようになりました。
小さな子供でも身長制限なく乗ることができます。
登場するディズニーキャラクターはプリンセスが多いので、プリンセス好きな女の子たちにもとてもおすすめのアトラクションです。
ホーンテッド・マンション
【ファンタジーランド】
ディズニーランド唯一のお化け屋敷です。
冒頭自分の足で歩くところもありますが、基本はゴーストが案内してくれるポッドに乗って進みます。
1台に3名まで乗ることができます。
体験時間は約15分ほどで、
お化け屋敷なので、ずっと暗いです。
が、愉快なゴーストたちもたくさんでてきますので、普通のお化け屋敷NGな子ももしかしたらチャレンジできるかもしれません。
昔からのアトラクションもリニューアルを経てキャラクター登場仕様に
以上で紹介してきたアトラクションは全てディズニーランド開業当初から親しまれているアトラクションです。
現在は当初の姿を残しつつも、映画やアニメのキャラクターが登場することでさらに小さな子供でも楽しみやすいアトラクションに変わっています。
ディズニーに久しぶりに行くママパパはもちろんですが、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に訪れても「ここが変わった〜」などのお話ができてステキな体験になるかなと思います。
まとめ
パークに昔からあり親しまれているアトラクションを中心にご紹介しました。
昔乗ったという方も、初めて乗るお子様も、みんなで楽しめるのが今回ご紹介のアトラクションのいいところかと思いますので、
ぜひ3世代ディズニーなどでみなさんで体験してみてはいかがでしょうか。
子供のとき、大人になって、同じようでいて新しい、そんな体験ができることがディズニーならでは、と言えるのではないかと私は思っています。