浅草のほおずき市。毎年7月9日・10日の2日間にわたり開催されます。
浅草寺の四万六千日(しまんろくせんにち)の縁日で、この日に参拝すると46,000日分の功徳があるとされています。
2021年の開催は中止となりました。
この記事では、浅草ほおずき市で販売されるほおずきの値段や内容、屋台、混雑を避ける方法についてご紹介していきます。
浅草ほおずき市の値段は?
ほおずきの内容と価格は
鉢植えのほおずきの値段は決まっていて、どのお店で買っても同じです。
浅草ほおずき市の内容・種類
オレンジ色の鈴なりに実をつけているほおずきはとても可愛らしく、夏の風情を感じさせてくれます。
まだ青いほおずきも多くあり、どのほおずきを選んでよいか分からないかもしれません。
最近はほおずきが袋に入っているものも500円前後で売られていました。持ち帰るのにはとても便利です。
また一つだけでも売られていて浴衣姿のカップルが写真を撮るのに利用できますので思い出にも残る写真が撮ることができます。
更に長い棒のように10個くらいついているほおずきが止めてあるものもありました。こちらは、ご年配の方に人気があります。
風鈴つきの鉢植えがおすすめ!
もちろん鉢で購入されている人も大勢います。
折角のほおずきを購入するので、窓際の飾りとして最適な風鈴が付いているものを選ぶと綺麗な音に癒されます。
この風鈴の意味は厄除けです。悪い気を部屋の中へ入れないようにするものでもあります。
ほおずき市は値段交渉次第ではちょっとおまけしてくれる店舗もあるようなので、たくさんのお店をまわって最適なものを選びましょう。
浅草ほおずき市には屋台の出店も!
屋台もたくさん出ていますよ。お勧めの場所は境内のすこし裏側です。
じゃがばたの露店のじゃがいもはホクホクでたまりません。
ほおずきと屋台合わせて300店近い露店が並んでいますので、時間を忘れて楽しめます。
浅草ほおずき市の混雑を避ける時間帯は?
ほおずき市の開催時間は8:00から21:00頃までとなっていますので、朝一番で行くと人が少なくゆっくり見ることが出来ます。
夜は夜でライトアップされたお祭りは活気があって写真に残すにはとても良い環境です。
ただし、夏の暑い時期の開催ですので体調に自信のない方は、混雑する時間帯や昼間の暑い時間帯は避けて行かれることをおすすめします。
浅草ほおずき市の御朱印
浅草のほおずき市にいかれたら、令和最初のほおずき市の御朱印もいただいてきてください。
ほおずき市限定の御朱印ですのでとても有難みがあります。
ほおずき市の2日間のみ授与されるの雷除けも!
浅草ほおずき市の場所と行き方
浅草ほおずき市が開催される浅草寺(せんそうじ)
浅草寺へ電車でのアクセス
浅草寺のほおずき市までのアクセスは
- 東京スカイツリーライン、東京メトロ銀座線、つくばエクスプレスのがある「浅草駅」より徒歩5分
- 都営地下鉄浅草線「浅草駅」A4出口より徒歩5分
浅草寺に駐車場はある?
駐車場は浅草寺にはありません。
浅草周辺には有料の駐車場がありますが、ほおずき市の当日は大変込みますので注意が必要です。近隣の駅に置いてくることをお勧めします。
さいごに
浅草寺の仲見世通りには老舗店舗もたくさんあります。
また小さくレトロな遊園地の「花やしき」もありますので子供から大人まで楽しめることができる場所です。
下町の風情あるほおずき市にぜひ行ってみてください。