普段子供を保育園に入れていないと、2人目を出産してからは2人を家で育児することになりますよね。
出産後は体の回復もありますし、新生児のお世話もあってママはとっても大変です。
2人目出産で里帰りする方もいますが、しない方も多いですよね。
2人目を出産後のことについては、ほとんどのママが不安になると思います。
- 2人同時に育児できるのかな…
- 上の子を遊びに連れて行けないけど大丈夫かな…
- 家事はできるのかな…
そんなママのために、地域にもよりますが産前産後を理由に一定期間保育園に入園できるという制度を設けていることがあります。
私の住んでいるところも、産前産後に上の子を保育園に入れられる制度があります。
この制度はいったいどんな制度なのか、そして利用することのメリット、デメリットについて調べてみました!
産前産後の上の子の保育園 期間や制度は?
周りのママで2人目の出産前後に保育園を利用している方はたくさんいました。
既に保育園に入っていたり、幼稚園に行っていれば利用することはありませんが、自宅保育の子がいる場合は利用する方が多いようですね。
それぞれの管轄の地域によっても期間や料金は異なりますが、まずは市役所や区役所に行って、一時保育の制度があるのかどうかを確認しましょう。
一例ですが、ある市では
- 出産での入院中〜産後1カ月までの1ヶ月間利用可
- 時間は平日の8:30〜17:00、土曜日は8:30〜12:00
- 利用料金は一日2000円前後
ということでした。
もちろん毎日利用しなくても、週に2〜3回といった日にち指定もできます。
これは助かりますよね。産後はただでさえ自分も大変なのに、上の子のお世話もあります。
そのときに助けてくれる制度なのです。
二人目出産で上の子を一時保育のメリット・デメリットは?
では、産前産後に上の子を保育園に入れることのメリット、デメリットについてみてみましょう。
産前産後の保育園のメリット
この3つが主なメリットです。
上の子の性格にもよるかもしれませんが、1日ずっと家にいるのは子供も辛いですよね。かといってママは産後で出られない…。
そんなときに保育園でたくさん遊んだり、お友達と関わることで子供自身も刺激を受けることができます。
ママも下の子との二人の時間を作ることもできますね。
産前産後の保育園のデメリット
こちらが主なデメリットと考えられます。
費用はかかりますし、予約状況によっては地域に差がありますが予約がとれないケースもあります。
実際私の市は予約が取れないことも多く、困っているママ友もたくさんいました。
そして上の子のケアですよね。
赤ちゃん返りがある中で慣れない保育園に入れること、楽しめる子もたくさんいますがより情緒不安定になってしまう子もいます。
そして一番のデメリットは送迎ではないでしょうか。
新生児を連れての送迎は大変ですし、代わりに送迎してくれる家族がいると安心ですね。
こうしたメリット、デメリットも含めて産前産後に保育園を利用するかどうかを考えるといいでしょう。
まとめ
以上、2人目の産前産後に保育園を利用することについてまとめてみました。
ただし今は保育園がどこも空きが少ない状況なので、受け入れ数も少なくなっているのかなと思います。
産後は特に、慣れない2人育児に上の子のケアなど、大変なことがたくさんあります。
そこで保育園をうまく利用するのか、それとも自分で対応するのかに正解はありませんが、一つの対策として保育園を検討してみてもいいかもしれませんね。