去年の我が家の恵方巻きはパンで作りました。
巻きずしを作るとなると酢飯を作ったり、具材を煮込んだりと面倒なことがいっぱいですが、パンで作るととても簡単!
具材はサンドイッチを作る感じのものやフルーツを用意すればいいだけだし、
パンにバターとマヨネーズを塗ったら具材をドドッと置いて、あとはくるくる巻くだけで完成です。
巻きずしはお米がまとまらなかったりと結構難しいんですが、パンならはがれることはないので小さい子供と一緒でも作ることができると思います。
包丁で切ると切り口がとても可愛くてキレイでインスタ映えですよ。
パンで恵方巻き!変わり種ロール巻きがいっぱい
恵方巻きのイベントは、太巻きをその年の恵方の方向を向いて、願い事を思い浮かべながら無言で一本丸かじりが習わしとなっています。
スーパーだけでなく、お寿司屋さんやお魚屋さんや、お惣菜屋さん、お肉屋さん、コンビニ、なんとカフェまで節分の太巻きを販売するお店が増えています。
節分に恵方巻きを食べるというのは、誰にとってもおなじみのイベントなんだなぁと思い知らされます。
さらに驚かされるのが、様々な「巻き」のバリエーションです。
もう、お寿司だけではありません。
ケーキ屋さんでは「恵方ロール」と名付けられたロールケーキを売るお店が非常に多いです。
パン屋さんでは、ロールサンドを販売していますね。
サンドイッチチェーン店のサブウェイでは、節分の気分を味わえるメニューとして「恵方サブ」が販売されています。
また、バゲットの真ん中をくり抜き、その中にポテトサラダなどの具を詰め込んだ「スタッフドバゲット」というものも新しい「かぶりつく」パンとして節分の時期によく売られています。
ここまで来たら、何でもアリな気がしてきました…。
海苔サンドイッチの恵方巻きなら超簡単!
パン屋さんでも様々な「巻き」(もはや巻いていないものも…)を販売している節分。
冒頭で、我が家で作ったパンの恵方巻きについてお伝えしましたが、さらに簡単なのが海苔サンドのロール巻きです。
きっかけはこんな投稿から。
私が保育園に通っていたとき、お昼ご飯がサンドイッチだととても嬉しかった。
私の保育園は小さなところで、一人のおばさんが毎日全員分のご飯を作っていた。要するに非常に家庭的なご飯を毎日食べられたのだ。
サンドイッチもツナやジャムといったシンプルなものばかりだったが、当時の私には物珍しかったのが、海苔とチーズのサンドイッチだ。
この2つの具材とマヨネーズを挟んだだけなのだが、サンドイッチに海苔というのが幼い私には驚きだった。
随分経った今でも覚えてるメニューだ。そして、時々無性に食べたくなる。
海苔がなかなか噛みきれず、結局飛び出してしまうのもご愛嬌である。
子供はサンドイッチが大好きですものね。
でも私もはじめは「パンと海苔って…」と思いましたが、食べてみたら案外美味しく、驚かされました。
この海苔サンドイッチをロール巻きにすれば、お手軽な恵方巻きになります!
海苔と寿司飯を使った太巻きは結構難しいですが、海苔とパンなら簡単です。
中身のバリエーションは
なんていかがでしょうか?
ミミを切り落としたサンドイッチ用の薄いパンを使って巻けば、失敗がありません。
まとめ
節分の日になるとスーパーでは山のように太巻きが積まれていますね。
すっかり定着した恵方巻きは、ここ数年で、定番の太巻きだけでなくロールケーキやクッキー、恵方まんといった変わり種も沢山登場するようになりました。
具が豪華なものから、中には「こんなものも巻いちゃうの?」という変わり種まで、さまざまな種類の恵方巻きが並んでいてとても面白いです。
もはやお寿司だけではない巻きのバリエーションの中から、パンを使ったロールサンドの恵方巻きを紹介しました。
あなたの近所には面白い「巻き」はあるでしょうか?
色々なお店のアイデアを観察して、自分でも取り入れながら楽しむのも良いかもしれませんね。