七夕の折り紙の着物の簡単な折り方をご紹介します。
七夕飾りに紙衣(かみこ、かみころも)、折り紙の着物を飾りますよね。
ここでは本格的な難しいものではなく、子供でもできる簡単な着物の折り紙です。
折り紙一枚を切らずに、平面の着物を作ります。
シンプルですが、和風の柄で作って飾るととてもかわいいですよ!
折る手順をひとつずつ画像つきで説明しますのですぐに作れます。
一緒に折ってみてくださいね!
七夕の折り紙の着物の簡単な作り方
七夕の着物の出来上がりはこうなります。
用意するものは正方形の折り紙一枚だけ。
折り紙の裏面が着物の襟になるので、両面折り紙を使ったり、着物柄のような和紙の折り紙を使うといいですね。
ここでは分かりやすいように、片面単色の折り紙で説明していきます。
1.折り紙を縦半分に折って、折り目をつけて開きます
折り紙はこのままの向きで完成します。柄の向きがある折り紙を使う場合は合わせて置いてくださいね。
2.下の辺を上の辺に合わせて、半分に折ります
3.上の1枚を1cmくらい折り下げて、折り目をつけてもどします
4.下の両角を、折り目の位置まで折り上げます
5.上の1枚「3」で折り目をつけたところを折り下げます
6.裏返します
7.「5」と同じように1cmくらい折り下げます
8.左右の角を中心に合わせて下に折ります
9.裏返します
10.左右の袋状になっているところを開いてつぶすように折ります
11.裏返して完成です
七夕飾りに折り紙の着物
こよりをつけて、笹に吊すとこんな感じです。
平面の着物ですが、つり下げるとちょっと立体っぽくなりますね。
まとめ
七夕に着物(紙衣)を飾る意味は、お裁縫の上達や着るものに困らないようにとの願いが込められています。
仙台七夕飾りのひとつでもあります。
ここでご紹介したのは着物の上の部分と襟だけの簡単折り紙ですが、実際に飾ってみると見栄えがして素敵だと思います。
ただシンプルな分、色によってはお祭りの半天に見えちゃうかもなので、和風の柄の折り紙で作るのがおすすめです。