節分の豆まきは落花生でもいいの?使う理由は?数え方は?

豆まきに落花生

節分といえば豆まきが定番ですよね。

そして使う豆は炒った大豆が当たり前だと思っていたところ、スーパーで豆まき用の落花生を見かけたのです。

節分に大豆じゃなくて落花生を使うのもアリなんですね。

なぜ豆まきに落花生を使うのか、食べる時は殻ごと数えるの? それとも中身で数えるの? と気になってしまいますよね。

それでよくよく聞いてみると、なるほど! と思う理由があったんです。

あなたも今年の豆まきは、落花生を使ってみたくなるかもしれません。

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節分の豆まきに落花生を使うの!?

落花生

子供の頃、節分が近くなると親とスーパーに買い物に行ったときにお面のついた豆を買ってもらったことを思い出します。

鬼のお面をかぶって豆まきを楽しみました。

年の数だけ豆を食べ、大人はたくさん食べられていいなあとよく思ったものでした。

毎年、節分の時期には店頭に豆が並びますが、ここ数年、お馴染みの大豆とともに落花生も見かけるようになりました。

初めて節分用の落花生を見た時は、なぜ? と驚いたものです。

節分の豆まきには地域差があり、北海道出身の友人によると豆まきは落花生で行うのです。

落花生を殻ごと投げて鬼を追い払い、豆まきが終わったあとその落花生を拾い、殻をむいて食べます。

北海道で節分に落花生を使うのは、昭和30年代ごろからはじまった習慣だといわれています。

他にも落花生を使った豆まきは、東北、北陸、信越といった北の地域と鹿児島、宮崎といった南九州で行われています。

豆まきを落花生でする理由があった!

節分の豆まきに、大豆ではなく落花生を使うのは

  • 大きいから拾いやすい
  • 拾ったものをそのまま食べられる
  • 掃除が簡単

という殻つき豆ならではのとても合理的な理由があります。

また、北の地域で広まった理由は大豆は夏の豆、落花生は秋・冬の豆で高カロリーなので雪国に適してることも挙げられます。

南の地域では、鹿児島県が早くから落花生の生産を始めたことにも由来しています。

落花生といえば、生産量が日本一の千葉県が有名です。

千葉県の成田山新勝寺で行われる成田山節分会では、大豆とともに落花生もまかれます。

豆まきした落花生を食べる時の数え方は?

豆まきをした後は、年の数だけ(もしくは数え年で+1個)豆を食べる習慣があります。

大豆の場合は、まいた豆と食べる豆は別にしますが、落花生なら殻つきなので拾ってそのまま食べられるのがいいですね。

でも、数え方はどうするの? と疑問に思ってしまいます。

殻のままを1個と数えるのか、殻をむいた中身のピーナッツを1個と数えればいいのか。

大抵の場合は、殻つきを1個と数えます。

ただ、厳密な決まりがあるわけではありません。

たくさん食べたいから殻のままで数えたり、多すぎるから殻をむいて数えたりと、どちらでも良いのです。

節分の豆まきが落花生だった体験談

地域によって使う豆が違うのは驚きでした。

大豆しか知らなかったら落花生もあることにびっくりだし、逆に落花生が当たり前なら大豆にびっくりですよね。

とても面白かったので、両方のパターンの体験談を寄せてもらいました。

あれは10年ほど前、私が関西から北海道に引っ越して初めての冬、節分で撒く豆を買うためにスーパーへ行ったときのこと。

2月だし、どこでも売ってるだろうと思っていた「節分用の大豆」がどこを探しても見当たりませんでした。

あったのは鬼のお面がオマケについている落花生だけ。

もしかして、ここでは大豆売り切れちゃったのかなと思い別のスーパーへ行ってみましたが、そこにも大豆はなく落花生ばかりが積まれていました。

売り場を見落としたのかと思い、近くにいた店員さんに「節分用の豆はどこですか。」と尋ねると「こちらです。」と見せてくれたのはあの落花生でした。

「ええ〜!大豆じゃないんですか!?」と驚く私に、その店員さんは
「もしかして道外からいらした?北海道では節分に落花生をまくんですよ、雪の上に落ちても、殻がついてるから中身を綺麗に食べられるんですよ。」と親切に教えてくれました。

私は「なんて合理的な考えなんだろう」と感動しました。

それ以来、毎年落花生を楽しく撒いています。

関西の実家でもそうしたいくらいです。

もう子供の頃ですが、雪国で育った私の思い出は、節分の落花生。

2月は雪もたくさん降るため、豆まきは落花生と決まっていました。

大豆まめだと重くて沈んでしまい、拾うのが大変だったので雪の中でも沈ます見つけやすい落花生だったのです。

もちろん、そのまま食べていました。

東京は炒った大豆まめだったので、最初はどうやって食べるのかと思いました。

私が子供のころは、外の落花生ももちろん拾って食べたのですが、東京に来てからはそうした思い出はなくなってしまいました。

節分に雪がないのも、ちょっとさびしい気がします。その分春が早いのでしょう。

さいごに

節分の豆まきに関しての地方による大豆と落花生の違いは、いかがでしたか?

落花生なら
豆が殻つきで大きいため拾いやすく、殻をむくので拾ったものをそのまま食べることができます。

大豆での豆まきは家の中で行うと掃除が非常に大変ですが、落花生だととても簡単です。

非常に効率の良い豆まきができます。

ただし、豆が大きい分、鬼に投げるときの攻撃力も大きくなります。

そこだけ注意して、今年の節分は落花生で豆まきしてみてはいかがでしょうか。

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